半自給自足の基本、プチ発電を支える我が家のソーラーパネルについて

発電 自給自足 心地よい暮らし

発電 自給自足 心地よい暮らし

 

半自給自足と言えるのはこの発電を取り入れ始めたからと言っても過言ではないソーラーパネルと蓄電池。

でもプチ田舎と同様、プチ発電というのは

家全体の電力を発電していないから

です。
だからこそ

「半」自給自足

なわけですが。

 

半自給自足についてのブログ記事はこちらを

半自給自足を目指して・私的心地よい暮らし

 

我が家では2020年の7月からアウトドアでも利用できる家庭用折りたたみ型のソーラーパネルとポータブル電源、いわゆる蓄電池を取り入れました。

ポータブル電源 蓄電池

ものは半年は使わないとわからないと思っているので、(特に電化製品は)ようやく半年経ったのでレビューがてら、家庭でもアウトドアでも利用できるソーラーパネルとポータブル電源、蓄電池のおすすめポイントや使い方から寿命まで、そして、そのほかに用意するといいおすすめの蓄電池系などをご紹介したいと思います。

 

自給自足はおいておいて、アウトドアや家庭用でどのソーラーパネルを買おうか悩んでいる人、おすすめのポータブル電源はどれだろうと思っている人、ソーラーパネルや蓄電池の寿命などで悩んでいる人はぜひ見ていってください。

 

目次

1:我が家が常設ソーラーパネルを設置しなかった理由

ソーラーパネルを常設タイプを選ばなかった4つの理由

太陽光パネル 半自給自足

アメブロの方では、一度レビューを上げているので読んでいただいた方はご存知かと思いますが我が家は屋根に設置するタイプの太陽光パネル(ソーラーパネル)の選択はしませんでした。
我が家が選択したのは家庭用のアウトドアでも使える持ち運びできるタイプの折りたたみソーラーパネルでした。

 

実は検討したのですが、ソーラーパネルの屋根の設置タイプは

寿命が20年程度。

ただ、こちらは

台風などの問題などは加味してない寿命年数

なんですね。

なので周りから物が飛んできて
(台風が大型になっているので飛んでいくのも心配ですがそこもかなり心配です)
傷む可能性は考慮していない数字です。
台風も大型になってきていますし、正直20年何もなく使えるとは思えない・・。

また利用後の

太陽光パネル(ソーラーパネル)のゴミ問題

というのも最近目にしていること、

コスパ的にはかなり微妙

なこと。

節約 心地よい暮らし

この3点で太陽光パネル(ソーラーパネル)の屋根に設置する常設タイプはやめました。

ついでにいうと、大型の蓄電池を家の中に置かないと太陽光パネル(ソーラーパネル)のコスパがさらに悪くなるのですが、蓄電池は6年〜10年が寿命ということでかなりの大きなゴミになる・・というのも4つ目のやめた理由です。

 

というわけで、我が家ではアウトドアでも利用できる家庭用のしまえるタイプのソーラーパネルを選択することにしました。

 

家にしまえるソーラーパネルでも20年使えるかは不明だと思っていますが、ものをできるだけ長く使うというのは私の心地よい暮らしの目指すところだと思い折りたたみ型で移動できるソーラーパネルを選択しました。

 

我が家が選んだソーラーパネルはこちら
価格は3万円弱

 

 

 

実はこの折りたたみ型ソーラーパネルを選んだ主な理由は、蓄電池、ポータブル電源を選んだことに影響しています。

なぜそうなったのか、ポータブル電源を選んだ理由はこのあと3で説明しますが、ソーラーパネルに必要な機能面について説明したいと思います。

 

2:ソーラーパネルを導入するにあたってまずしたこと

ミニソーラーパネルを使ってみて分かったこと

ソーラーパネル

我が家で簡易のソーラーパネルを利用することにしてまず試してみたのは、小さい安めのソーラーパネルを使って太陽光発電がどういうものか試してみるということでした。

 

ソーラーパネルを設置して発電し、蓄電池にためたりするのはどれくらいの手間でそれは自分ができることなのか。
自分には発電生活はあっているのか。

それを知りたかったからです。

今回の家庭用ソーラーパネルの購入は我が家は基本、アウトドアをするためではなく、日常的に発電をして蓄電池に充電して利用していくことが目的です。

特に生活に毎日取り入れていくものなどは我が家では一旦簡易的に試せることは試すようにしています。

それはどんなに人がいいと言っていても、調べていてもやっぱりやってみてできるかどうかは違ってくるからです。

 

家庭で日常的にではなくても、アウトドアで頻繁に利用しようと思っている人は一度お試しすることをおすすめします。

 

そういうわけでまず我が家ではこのミニソーラーパネルを購入しました。

 

購入することにした大きい折りたたみ型ソーラーパネルもこのミニソーラーパネルも同じサイズのものは他に持っていないので比べたレビューなどはできません。

しかし、大きいのと比べてもこのミニソーラーパネルは遜色ないくらい充電効率がいいように思います。

なぜそう思うかというと、大きいソーラーパネルは曇り空になるとソーラーパネルについている発電している数字が全く出ず、発電もしないのですが、このミニソーラーパネルは数字などは出る機能はありませんが接続している蓄電池は充電しているのです。

この大きいソーラーパネルが優秀じゃないと言われればそうかもしれませんが、それを差し引いてもこれは優秀だなあと思っています。

 

そして使ってみて何よりこのミニソーラーパネルがいいなと思ったのが

5カ所にカラビナをつけられるところがついている

ということ。

 

これは実際にソーラーパネルを使ってみないとわからなかったことですがソーラーパネルを利用する際に結構重要なポイントです。

注意点 ポイント

 

我が家ではベランダの物干しなどに番線をつけ、そこにカラビナをつけてソーラーパネルを利用しているのですが、何かにぶら下げないにしてもソーラーパネルは何かにつけておく必要はあります。

なぜなら

ソーラーパネルが風などで飛ばされる可能性があるから

があるからです。

風で飛ばされなくてもソーラーパネルが落ちたりして傷ついたら使えなくなります。
ソーラーパネルの厄介なのが多くが

一カ所傷つくと全部が使えなくなる

という・・・。

 

この経験を生かして大きいソーラーパネルはカラビナなどをつけられるものを購入することにしました。

ソーラーパネルを購入する際はカラビナなど固定できるものが付けられるものを購入することをおすすめします。

アウトドアでもこれは一緒です。

キャンプ 心地よい暮らし

使う場所を想定して考えるのがおすすめです。

 

ちなみにこのソーラーパネルにつけての試し運用は以前購入したモバイルバッテリーを利用しました。
こちらの少し前の機種のモバイルバッテリーです。

このモバイルバッテリー、購入したのが5年以上前で今まで使う頻度が低めだったとは言えど少し充電具合が落ちたかなという程度なので購入して良かったなと思っているおすすめ商品です。

楽天での後継機種はこちら

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

elecom(エレコム) DE-M01L-6400BK モバイルバッテリー DE-M01L-6400シリーズ ブラック
価格:2169円(税込、送料別) (2021/1/8時点)

楽天で購入

 

 

amazonではこちら

それにしても半自給自足を試みるようになってこんなに、モバイルバッテリーやポータブル電源などに詳しくなるとは思ってもいませんでした。
ちょっとマニアックになってきているなあと最近思ったりしています・・。

 

3:ソーラーパネルと蓄電池・ポータブル電源の相性問題

ソーラーパネルと一緒に揃えて使っている蓄電池など

蓄電池 半自給自足

そしていよいよ蓄電池、ポータブル電源の購入です。

先ほど簡単に記載しましたが、実は蓄電池のポータブル電源をどれにするか決めてからソーラーパネルを決めました。
というのも、簡易のソーラーパネルを購入することに決めた時に蓄電池を一緒に探したのですが、

そもそも蓄電池であるポータブル電源が割と同じメーカーのものでないと動作保証していない

ことが多いんですね。(驚

 

ソーラーパネルが大体3万程度、ポータブル電源(蓄電池)も5万程度する物が多い中

動作保証していなくて動作しないと最悪

というわけで我が家では蓄電池を選んで、蓄電池と同じメーカーのソーラーパネルを購入することにしました。

使える安心をとったワケです。

病気 安心

というのもソーラーパネルの良さというのはイマイチレビューを見ていても商品説明を見ていても大きな差は伝わってこないんですね。

 

でも蓄電池というのはレビューや商品説明を見ていると結構品質の差があるように思ったんですね。
これは感覚値だと思うのですが、100円ショップの電池って切れが早くないですか?

また、我が家でおもちゃが壊れた際に、メーカーに問い合わせたら100円ショップの電池での動作がしないことがあると言われたこともあって、電池は作るメーカーによって違うという風に私は認識するようになりました。
いわゆる品質の良さですね。

 

で、蓄電池の中身をきちんとした日本のメーカーを利用しているこちらの蓄電池を使うことにしたのです。
価格は5万円強。

 

amazonでも取り扱いがあります。

こちらの蓄電池は中身はパナソニック製のものなんですね。
やっぱりその辺の安心感はあります。

多くの蓄電池同様、車での充電も可能です。
気になる充電速度ですが

20%から90%くらいまで持ってくるのに晴れの日、まる2日

という感じでしょうか。
夏の本当に雲ひとつない晴れの日だともう少し短いと思いますがそんな日はめったいないので・・。

20から40までするのに結構時間がかかる印象です。
これが早いのか遅いのか、ソーラーパネルのせいなのか充電器の問題なのかは他と比べてみないとなんともわかりませんが・・。

 

このポータブル電源の蓄電池と同様のメーカーの上のソーラーパネルを利用しているわけです。

 

今はこちらのメーカーがよく見かけるようになりました。

amazonならこちら。

容量が少し少なめでもこのお値段ならアリかなあと思います。

このメーカーのソーラーパネルはamazonではこちら

カラビナがたくさんはつけられないタイプなので立てかける場所で基本使うというのならばアリかなあと思います。

 

 

我が家が購入したソーラーパネルのaiperというメーカーは電話対応もしていて安心と言えば安心ですが、ソーラーパネルの初期不良で問い合わせをしましたが、中国人(名前が中国の方で、喋り方もそうだったので判明しました)の方の対応なので少し、難があります。

が、きちんと誠意を持っては対応してくれるのでその辺は値段との相談に思います。

 

 

我が家はこのポータブル電源と合わせて、以下の蓄電池、モバイルバッテリーも利用しています。

 

理由はポータブル電源の蓄電池一台だと結局充電している期間と使う時期の谷間ができてしまうから。
この蓄電池だとipadminiが二回は充電できます。

 

初期の頃は直接ipadや携帯を充電していましたが、どうも効率が悪いので、今はそれはやめています。

なのでソーラーパネルを購入してしばらくしてさらに以下の2つも購入しました。

 

こちらは扇風機が一台壊れたのをきっかけに購入。

我が家には夏に台風の災害にあってから、電池と充電で使えるミニの扇風機も購入したのですが、とてもミニなので、机に置くくらいのものだったんですね。

 

台風 心地よい暮らし

台風の災害のブログ記事についてはこちらを

実際に台風で被災した我が家の話。

 

 

そこから移動しなければ涼めるかな・・みたいな感じ。
なので、みんなで使える扇風機で直接充電できるのがいいなと思い購入しました。

こちらも、見るとものは小さめですが、回りますし十分みんなで利用できる感じです。
昨年の夏は夜はこれで涼を撮っていました。

 

さらに便利なのはこの扇風機からも他の機械に充電できるところ。
蓄電池の役割も果たすのでおすすめです。

USB OUTが一つついています。
災害時にはそういう利用もありかなと思っています。

 

あともうひとつ購入したのはこちらの充電池

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エネボルト 単4 950mAh 充電池 4本 単3 3000mAh 充電池 4本 USB 充電器 セット 在宅
価格:2990円(税込、送料無料) (2021/1/8時点)

楽天で購入

 

 

電池を少しでも買わないことで節約とエコに貢献できたらなと。
ただこれを購入して使ってみてから知ったのですがおもちゃの中には充電式の電池ではダメなおもちゃもあるんですね・・
ここは若干の誤算でしたが・・。

 

結局蓄電池が一回充電されると、我が家で使っている充電で使うものは、パソコンや携帯、ipadmini、掃除機(このうちモバイル系はモバイルバッテリーが蓄電されていればそちらで充電)なので1日半はポータブル電源やモバイルバッテリーなどの蓄電池で賄えます。

※蓄電池は蓄電しながら他のものを充電はできなくなっています。

 

しかも2つソーラーパネルがあるのでこのどれかを充電して、使っているという感じです。
近いうち電気代についてもレポート出そうかと思っていますが、びっくりすることに結構電気代節約にもなっています。

 

 

 

4:節約や半自給自足にどれくらいなるのか

実際に使ってみて半自給自足に役立つか

節約 半自給自足

最初に購入する際に読んでいたのは月1000円安くできて年間12000円ペイ。
蓄電池は6年寿命なので、5年でギリギリペイ。他の電池類も合わせてギリギリペイという感じです。

ソーラーパネルは寿命が基本的には長いはずなので、2回目に蓄電池を購入したら両方ペイできるのかなあという印象です。
(充電式乾電池の機械側が故障しなければですが。)
ただ思ったより意識するようになったせいかこれよりも節約になっていますが、それは他の要因もあるので、また別の機会に。

 

そして半自給自足という意味では光熱費などの関係が半分自給自足にならないといけないわけで、

電気代で考えると1/3程度なのでまあ半分というのにはだいぶ遠い

気がします。

我が家の蓄電池は今回は初回だったので馬力が弱いので、基本充電できるもものはパソコンなどの充電がマックス。
なのでこれが倍のお値段の洗濯機などが充電できるタイプだとまた違ってくるのかなと思ったり。

この辺ですね。

 

 

 

流石にこっちはいらないかなあと思ってますが・・
充電に時間かかりそう・・

2回目はもう少し馬力があるものを購入してみようかなとも思っています。

 

5:蓄電池とソーラーパネルを使うにあたっての注意事項

実際に使う際に気をつけたほうがいいこと

 

結構気をつけているのが蓄電池の充電をフルにしないこと、使用を0%までしないことです。
どの電化製品にも言われていますが、蓄電池についてはメーカー自身がその方が長持ちするという記載をしています。

また、扇風機など季節商品も(後に紹介したものは他の機器を充電できるのでそちらを利用していますが)長期間利用しないということをしないようにしています。

 

3ヶ月に一度は使って充電する。

それがポータブル電源を含め、蓄電池を持たせるのに大切だということが同様説明書などに記載されています。

そういうことを考えると少々手間はかかるかなという印象です。
ただ、ついでに防災を見直せたりしているのでそんなに手間には感じない部分もあります。

 

またソーラーパネルが風で落ちたりしないよう、傷つけないように気をつけていること、そのため、長く出かける際は充電はしていません。
これは急な雨の対策も含んでいます。

 

 

いかがでしたでしょうか。

我が家のプチ発電生活。
半自給自足までの道のりは長いですが、自分で努力して電気を蓄えるというのも結構気持ちが軽くなりますし、何より防災面ではとても安心です。

 

 

防災のブログ記事についてはこちらを

100均でも半分揃う防災グッズで本当に必要なものとは

 

どなたかの参考になりましたら

 

 

そのほか人気ブログ記事はこちら

auのガラホでLINEが使えなくなった話

壁のリフォームを自分でDIY!費用なども公開!

【簡単DIY!】家の庭に砂場を手作りする作り方

BRUNOコンパクトホットプレート・グランデサイズおすすめは?

 

 

 

参加しています!
よかったらポチッとしていただけると❤️

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

 

homeへ戻る

発電 自給自足 心地よい暮らし

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次