我が家では保存食を時折手作りします。
我が家の保存食は基本、長く持つもので、一般的にもわりと保存食として認識されてスーパーなどでも保存食として販売されているもの。
保存食と似ていますが一般的に言われる最近流行の
作り置きというのとは違うもの
です。
楽したいというよりはできるだけ美味しいものというカテゴリー。
最近ハマっているのは手作り味噌。
今年の冬に作って半年以上かけて美味しい味噌になり来年も行おうと思っています。
それ以外でいうと糠漬けなども行っています。
そう、我が家の保存食は昔からいう、「てしごと」というのに近いと思います。
でもそんなに手間のかからない簡単な保存食も結構手作りしています。
それこそ、糠漬けや味噌はここ最近始めたもので、最初の頃は簡単な保存食の手作りから入ってきました。
保存食を手作りするおすすめ理由は味付けを始め、保存料が無添加など自分好みにできるからというのと、安く美味しいものができることが多いということです。
安く手に入ったときや人に多くいただいた時に無駄にならないようにできることも保存食を手作りするおすすめ理由。
手作り保存食はエコな暮らしにはぴったりなものだと思います。
エコな暮らしについてはこちらの記事でSDGsを普段の生活に取り入れるためのヒント詳しくお話ししています。
わたしが作り置きがたいして好きでないのに対し、保存食を手作りするのが好きなのはこのメリットをわたしはとても感じるということ、そして瓶が好きというのもあるかもしれません。
一方、人によって感じる保存食を手作りするデメリットは多少時間がかかるようなイメージがあるかと思います。
なので今回はそのデメリットができるだけない、保存食の中でも美味しく簡単にできるおすすめの保存食レシピ、ピクルスや果実酢、ジャムのレシピをまとめてご紹介したいと思います。
ピクルスは保存食の定番でピクルスがあれば、カレーやパン食に少し添えるだけで彩りが賄えます。
またピクルスはドレッシングを作ったり、ピクルス液がが余った場合のレシピもあったり、
ピクルス液が余った際のレシピはこちらのピクルスは健康に効果が沢山!ピクルス 液のリメイクアレンジレシピでご紹介しています。
いろいろとレシピの幅も広がりやすいのでおすすめです。
また果実酢やジャムはレシピの基本、割合などを押さえれば材料が他のものでも楽しめるおすすめ保存食です。
ピクルスの美味しく簡単なレシピを知りたいという方、果実酢やジャムのレシピの基本を知りたいという方はぜひみていってください
1:保存食の定番、ピクルス簡単レシピ
玉ねぎときゅうりのピクルスからにんじんのピクルスまでできるピクルスレシピ
色々あると便利な保存食の一つ、玉ねぎときゅうりのピクルス。
ピクルスは朝だったり、カレーに添えるだけで少しおしゃれな感じに。
ピクルスはこの後に紹介する果実酢のようなお酢の効果だけでなく、野菜の栄養もあるので、食物繊維やビタミンも摂取することができるので疲労効果や便秘解消などにも効果があると言われています。
ピクルスを刻めば美味しい自家製タルタルソースにアレンジもできる簡単な作り方で、おすすめのレシピです。
ピクルスを使ったタルタルソースは我が家でも人気の逸品。
我が家の子供に人気のピクルス。
また、にんじんは好き嫌いが多いと思うのですが、にんじんが好きな方はにんじんの手作りピクルスもできるのでいろいろ活用ができるレシピになっています。
あとは変わった野菜だとトマトなども。
野菜の下ごしらえは必要なく、あえていうレシピ内での野菜の下ごしらえは洗って拭くことくらい。
野菜をピクルス液につければ簡単に1日程度で食べられる簡単な作り方です。
また一旦ピクルス液を作ると3、4回はそのピクルス液で再度野菜を加えて再利用できます。
保存食の定番!手作りピクルスレシピ
<材料>
○ピクルス液
果実酢150ml(なければ普通の酢)
水100ml
砂糖小さじ2
塩小さじ1
あったらローリエ
きゅうり1本
玉ねぎ半分
その他ニンジンやトマトなどの野菜を入れても美味しいです。
このピクルス液の割合で上記の材料が収まる程度の量です。
<ピクルス作り方・簡単レシピ>
1:鍋にピクルス液の材料全てを入れて中火にし、一煮立ちさせて火からおろします。
2:適当な大きさにピクルスにする野菜を切り、キッチンペーパーで水気を切ります。
3:耐熱容器に野菜を入れ1のピクルス液を熱い内に注いで粗熱をとってから冷蔵庫で半日ほど冷やしたら出来上がりです。
野菜を加えて作るときも野菜の水気はきちんと切って入れるとピクルス液も長持ちします。
冷蔵庫保管で2週間から1ヶ月程度持ちます。
またこのピクルス液の最後の方はマヨネーズと粉チーズなどを入れるとシーザードレッシングにもアレンジが可能です。
ピクルスの野菜を刻んで入れても美味しくいただけます。
このように、ピクルスは余すところなく美味しくいただけるのもおすすめな保存食です。
ちなみにピクルス液ですが、こちらのブログ、初夏の手仕事、らっきょうの漬け方レシピで紹介している、らっきょう漬けの液を入れても美味しいピクルスができます。
2:果実酢のレシピ
果物が多く手に入った時におすすめの果実酢
ピクルスでも使用しているお酢は食後血糖値の上昇抑制、体脂肪・内臓脂肪の減少、血圧低下作用、疲労回復に効果があるということで、ピクルスと同様、時折ブームになる保存食の果実酢。
最近では美容やダイエットにも効果が期待されているようですね。
市販のものは色々添加物が入っているのではないかと気になる方にもおすすめな保存食が手作りの果実酢です。
果実酢はたくさん使わない割にあると美味しい。
ということで、我が家では少量を時々果物を買った時に手作りしています。
今回文旦を利用しましたが基本何でも大丈夫な作り方、レシピだと思います。
特に一般に売られているものの果実酢なら大丈夫。
色々調べましたら氷砂糖でもいけそうでしたが
氷砂糖の方がインスタ映えしますが
我が家は普通の(白砂糖ではないですが)砂糖を入れる作り方です。
ちなみにきび砂糖などの方が体には良いのでおすすめなレシピです。
我が家のレシピでよく利用しているのはこちら
|
amazonでもほんの少しお安めでお取り扱いあり
というわけで果実酢の作り方と材料です。
手作り保存食でおすすめな果実酢レシピ
<材料>
果実100g(リンゴやみかんなど)
お酢100ml
砂糖100g
<作り方・簡単レシピ>
1:熱湯を注いで消毒して乾かした瓶に果実と押すと砂糖の分量を交互に入れる
2:時折混ぜる。
この手作り果実酢。
いろいろ試した結果めっちゃざっくり言いますとレシピの分量の割合は果物:酢:砂糖で1:1:1がいい感じです。
きっちり測った方が安心な方はキチッと測っていただいた方がいいですが、でも、ざっくり目安の割合で大丈夫です。
(なぜならざっくり目安で我が家は行なって失敗したことがないので笑)
これらを交互に入れて時折混ぜるだけです。
果実酢を手作りする際の注意することといえば
清潔な容器に入れることと、あまりパンパンだと発酵した際にえらいことになるかと思いますので瓶には余裕をもっていれること
です。
あとは長持ちしますが我が家は
早めに消費するようにし、そして冷蔵庫での保管
にしています。
冷蔵庫を開けた時など気が付いたときにフリフリしまして、一週間程度で美味しく食べられる作り方です。
飲むだけではなく、この果実酢を使ってドレッシングなどを作ると本当に美味しいのです。
レシピも簡単な保存食なので家であるものでぜひお試しあれ。
3:ベリージャムなどのジャム系のレシピ
簡単にできる保存食ジャム
手作り保存食で、デザートにも色々使えるのがジャム。
美味しい手作りジャムがあるだけで、パンはもちろん、ヨーグルトやホットケーキなども少しおしゃれなデザートになります。
我が家ではジュンベリーが庭で取れるので、それを冷凍しておき通年で手作りジャムにしたり時折そのままヨーグルトに足したりしていただいています。
庭の暮らしなどのお話はこちらのブログ記事、庭のある暮らしのすすめを。
手作りジャムは結構簡単で基本さえ押さえてしまえばいろいろなものに応用できます。
特にイチゴも含めたベリー系のジャムは簡単。
我が家もジュンベリーがなくなったり、飽きたりするとイチゴなどもこのジャムの要領で手作りしています。
ざっくりした方法でいうとジャムにしたいもの:砂糖を2:1の割合で入れて煮詰める。
煮詰めている最中に潰す。
そんな程度です。
ジュンベリーなどの種のものは1/4くらいは残してあとはこしてあげたほうが舌触りが良くなりますが、お好みですね。
一応ジャムの作り方・レシピを下に記載するとこんな感じです。
簡単手作りジャムレシピ
<材料>
ジャムにしたいもの、イチゴなど100g
砂糖50g
<作り方・レシピ>
1:果実を鍋に入れ果実は潰れやすいものであれば、その場で潰し水気を出してから火にかける。
潰れにくいものであれば大さじ2杯程度の水を入れ弱火で煮詰める
2:アクを取り砂糖を加え煮詰めて出来上がり
ね?簡単でしょ?
多くのジャムがこれで手作りできます。
4:保存瓶に保存食。一緒に心地いい暮らし
WECK瓶や保存瓶のある暮らし
私は数年前から食事を食べるだけではなくその前に目で愛でて楽しむということもいいなあと思って実践していたりします。
保存食の瓶としてWECKの瓶など大きいものも愛用しています。
○WECKキャニスター100-ml
amazonでも取り扱いあり
蓋もプラスチックや
○weck プラスチックカバーL
可愛いものもあって便利です。
○weck 木のふたL
保存容器のweckにジャムやピクルス果実酢を入れるとなんとなくワクワクします。
そして、保存瓶は繰り返し使えるし、なんとなくほっとします。
保管や熱湯消毒は確かに手はかかりますがわたしはそこの点は共存していきたいタイプ。
結構心地よい暮らしの中に容器は大切で、保存瓶というのはそのアイテムの一つだなあと思ったりもしています。
自分の好きな保存瓶と保存食がある暮らし。
丁寧な暮らしは得意ではないですがそんな暮らしは好きで心地よいと感じるのです。
簡単にできるものであればトライしやすいのでぜひ、ピクルスやジャム、果実酢などみなさんもトライしてみてくださいね。
こちらの人気料理レシピブログ記事もどうぞ
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