我が家では、作り置きはあまりしないのですが、スーパーなどでも売っている保存食はよく作ります。
保存食は心地よい暮らしに欠かせないもの。
丁寧な暮らしは得意ではないですが好きで、手仕事も好きな作業です。
保存食のブログ記事は美味しいおすすめ保存食レシピ・ピクルスや果実酢などを
らっきょうの甘酢漬けや塩漬けもその一つ。
特にらっきょうの甘酢漬けは子供が好きで、さらにその後、らっきょうをつけて残った酢をピクルスに使ったりもできるのでよく作る保存食です。
以前ピクルスは健康に効果が沢山!ピクルス 液のリメイクアレンジレシピで記事にしましたがピクルスに使った後にさらにリメイクも
また新鮮であれば生らっきょうはいろいろな食べ方で食べられるので手仕事と一緒に試すのもおすすめです。
生らっきょうのレシピ記事はおすすめ生らっきょうの食べ方・レシピ(茎レシピも)で
ちなみに、らっきょうに含まれるビタミンやミネラルは水に溶け出すので残った酢をピクルス などにリメイクして、摂取するのも栄養が取れておすすめです。
我が家も子供と私が大好きで、らっきょうの甘酢漬けはこれが一番美味しい!というくらいにいろいろ作ってきたもの。
らっきょうの漬け方は知らないと難しそうですがやることは簡単!
今回はそのらっきょうの甘酢漬けと塩漬けのレシピやらっきょうの漬け方、らっきょうの栄養から効能までご紹介したいと思います。
らっきょうの美味しい甘酢漬けレシピを知りたいという方はもちろん、らっきょうの漬け方って難しい?など気になっている方はぜひ今回のブログを参考にされてみてください。
1:らっきょうの栄養と効能
らっきょうは健康食
らっきょうは古くから中国などで漢方薬としても利用されてきました。
らっきょうには、どんな栄養と効能があるのかみていきたいと思います。
ビタミンが豊富で美肌効果や老化防止などの効能が期待できる
らっきょうには、ビタミンCが豊富に含まれており美肌効果や老化防止などの効能が期待できます。
また、ビタミンCは、抗酸化作用があり皮膚や血管の老化を防ぐことができるため、らっきょうは老化防止にも良いといえます。
甘酢漬けらっきょう100gに38mg含まれるカリウムの補給におすすめ。
らっきょうに含まれるカリウムは利尿作用があり、塩分を排出してくれます。
また、カリウムはむくみの解消する効能や血液中の水分量を整え、血圧を安定させる効能があります。
最近では、カリウムはカルシウムが骨に沈着する働きを助け、骨粗しょう症予防の効能も確認されているため、らっきょうは女性にはありがたい効能が期待できます。
らっきょうの水溶性食物繊維は野菜の中でもトップクラス
らっきょうはフルクタンと呼ばれる水溶性食物繊維が豊富です。
食物繊維は便通が良くなる効能がある上、フルクタンは血糖値の上昇をゆるやかにします。
さらには血中コレステロールを低下させたり、ミネラルの吸収も促進する効能が。
らっきょうの香りの元、アリシンは食欲増進だけではない効能が
らっきょうの香りの元であるアリシンには食欲不振を解消する効能だけではなく、殺菌作用もあります。
さらに血行をよくして体を温める効果もあり、ビタミンB1の吸収を促進する効能があり、疲労回復も期待できます。
1日の食べる量は3−4粒まで
これだけ効能が見られるらっきょうですが食べ過ぎは胃に負担をかけるのでおすすめしません。
目安は3−4粒。
また生で食べるのが一番効能が得られるそう。
生でも食べられる新鮮な物も。
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毎日少しずつ摂取して効能を最大限に受けたいですね。
それでは作り方です。
2:らっきょうの漬け方、下処理は
甘酢漬けと塩漬けも下処理は一緒
らっきょうって意外に色々な下処理が載っていて悩むかと思いますが我が家で行っているのは簡単です。
らっきょうの下処理は甘酢漬けも塩漬けも一緒なので、らっきょうの下処理をした時に両方作る感じにしています。
たくさんあると1年程度もつのでいい感じに。
我が家はあまりらっきょうが好きではない夫が塩漬けは少しだけ食べるので、らっきょうの塩漬けは少なめに作っています。
今回はその楽チンで美味しくできる下処理と甘酢の作り方、レシピです。
らっきょうの下処理
1:大きめのボールにらっきょうを入れ水を流しながら洗います。
水を溜めたボールにらっきょうを入れて、そこから取り出し水で洗い流しながら洗ったらザルに移すという要領で。
この段階で手で軽くもむようにして土と一緒に大まかな皮も取り除きます。
2:らっきょうの先端と根を切り落としながら残った皮をむきます。
3:再度1と同じように洗い流しながららっきょうの薄皮を取り除きます。
4:らっきょうをバットなどに移してキッチンペーパーなどでよく水を切ります。
ここを丁寧に行わないと味が薄まってしまったり保存が悪くなったりするので注意が必要です。
5:熱湯消毒をして乾かした容器を用意します。
6:らっきょうを入れて、下記のレシピの甘酢や塩漬けのつけ汁を入れて3日くらい瓶を時折ふれば完成です。
3:らっきょうの甘酢漬け、甘酢の作り方
らっきょうの塩漬けレシピも
下処理が済んだら甘酢漬けや塩漬けに。
甘酢漬けの酢の作り方です。
らっきょうの甘酢漬け、酢の作り方レシピ
らっきょう(皮付き)…500g
(好みで赤唐辛子…2本)
<らっきょうの甘酢>
酢…175ml
砂糖…80g
塩…30g
みりん…30ml
甘いほうがいい方は砂糖を120gくらいまで入れるといいです。
我が家はしょっぱめが好きなのでこんな感じ。
作り方はこれらを火を通さずによくかき混ぜるだけ。
3日くらい目からいただけだんだんと甘くなっていきとても美味しく出来上がります。
簡単でしょ?
らっきょうの甘酢漬けは下処理の薄皮を剥く作業が面倒なだけで難しくはないんです。
我が家はらっきょうの塩漬けは少ししか作らないのでだいぶ大雑把なレシピですが・・。
らっきょうの塩漬けレシピ
小さい1瓶分のらっきょう
(手の拳程度のらっきょうに対して)
お湯60ml、塩6g
塩を溶かす程度で大丈夫。
こちらはよく冷めてから利用してくださいね
塩漬けの状態で1年は保存できます。
そのまま食べる場合は、味を途中で見ながら2~3時間水につけて塩抜きします。
少し塩けが残るくらいになったら、みそや鰹節と醤油などを付けて食べるのがおすすめです。
いかがだったでしょうか。
夏バテにも役立つらっきょうの甘酢漬けや塩漬けレシピ。
ぜひ試してみてください。
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