2019年に台風で実際に被災した我が家。
元々割と防災グッズは備えていましたが100均も含め強化もし、防災グッズはだいぶ抜けが減っています。
それは実際に台風で被災して防災グッズを強化したのもあると思います。
震災ではないですがやはり実際に経験しないと、意外に本当に必要なものが分からなかったりしますよね。
そんな我が家では毎年震災があった3月11日と防災の日の9月1日を防災グッズなどの点検の日にしています。
理由はその時期はマスメディアを含めて
防災意識が高まるので忘れないし、防災グッズが手に入りやすいから
です。
意外に非常食などのの防災グッズは普段はスーパーなどでは見かけないものなんですよね。
100均も防災グッズが防災グッズコーナーが作られたりして意外に充実したりします。
いまだに3・11の余震だろうと言われる地震があったのもあり、関東ではまだ大きい地震があると言われる日本。
今回のブログでは若干ではありますが被災経験者である私が、100均でも半分は揃う本当に必要な防災グッズのリストを写真を含めて紹介したいと思います。
また被災してみて本当に必要だったと思ったもので、普段利用するようにした防災グッズから備蓄をしながら利用している防災グッズ、直ぐに持ち出す用防災グッズリストや、後から利用する用防災グッズリストなど、100均を含めた防災グッズリストも紹介します。
防災グッズで本当に必要なものは?、最低限持ち出す防災グッズリストとは?100均で防災グッズは何が揃うのかなど防災グッズを揃えるにあたり気になっている方はぜひ参考にされてください。
1:本当に必要な普段利用している防災グッズ
防災グッズとしても利用できる被災経験者として本当に必要だと思ったもの
我が家は防災グッズとして普段使いしているものがいくつかあります。
主に季節用品なのですが被災を経験して本当に必要なものだと思った防災グッズで、改めて揃えたものです。
特に被災後、家でそのまま過ごすならば本当に必要な防災グッズ。
それは暖房器具や扇風機などです。
以前こちらの台風での被災についてのブログ記事、実際に台風で被災した我が家の話。で紹介しましたが
台風の被害を受けて防災グッズの季節用品としては重要さを感じた扇風機と
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こちらの
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扇風機を普段も使用する防災グッズとして購入しました。
最初は上の扇風機を防災グッズとして購入したのですが少し動力としては弱いなと思ったので下の本格的な方を購入しました。
この、折りたたみ式の充電式扇風機は小さめですが風力があるので普段使いでも使え、充電もできるのでおすすめできる防災グッズだと思っています。
ちなみに100均の携帯扇風機もいくつか我が家では防災グッズとして持っています。
100均の扇風機は乾電池で2時間程度は連続で動くのでそれだけでも結構夏場は助かると思います。
(実際に被災した時は100均のもので賄ったりもしていました)
普段の真夏にお出かけの際には100均の携帯扇風機も使っていて普段使用のものです。
100均だけではなく雑誌の付録などにもかわいいものがついているのでそういった時期に防災グッズとして揃えるのがおすすめです。
またこれらを稼働させるためにアウトドアなどでも利用できる太陽光パネルと合わせて蓄電池も防災グッズとして購入して普段から稼働しています。
蓄電池やソーラーパネルのレビューについてはこちらの半自給自足の基本、プチ発電を支える我が家の太陽光パネルについてのブログ記事で詳しく紹介しています。
そして、実際に台風で被災を経験して冬の地震での被災についてもよく考えるようになり、冬ももしこの寒さで何もないと寒すぎて無理だなあと思い、防災グッズとしてアラジンストーブを二つ利用するようになりました。
1つはブルーフレーム。
そしてもう一つがこのタイプ。
売り切れがちですがこちら。
こちらの方がパワーがあって暖かくなります^^
これらの防災グッズは二つとも普段使いしています。
アラジンストーブのレビューについてブルーフレームヒーターやアラジンストーブのメリットデメリットのブログ記事で紹介しています。
被災したときに家で過ごすとして、1週間以上扇風機なしだったりストーブなしで過ごせるか考えてみるのがおすすめです。
我が家は古めの一軒家なので実際に4日間被災した時も大変でしたし、扇風機やストーブは本当に必要な防災グッズだと思います。
2:100均も含めたおすすめ防災グッズリスト
本当に必要な100均で半分揃う防災グッズリストは
そんな我が家ですが、実際に被災した後から最低限必要な防災グッズリストを作って確認しているので今回はそちらもご紹介したいと思います。
上記に紹介した家電系も100均を含め普段から使っていますが、食品も缶詰などは利用しながら100均を含め防災グッズとして備蓄するようにしています。
主に使いながら防災グッズとして備蓄している食品、防災グッズリストは以下
防災グッズとして備蓄している食品、防災グッズリスト
- ツナ缶
- さば缶
- コーン缶
- パスタ
- うどん
- ラーメンなどの乾麺
です。
実際に食べてみて普段使いで食べていけるものだけを防災グッズとして使いながら備蓄しています。
それ以外は我が家はまだ子供が小さいので私が一人でもてる持ち出し用リュックの防災グッズリストと後から取りに来るリュックの防災グッズリストを別にしています。
地震や台風などの急ぎの避難時は、この荷物が入ったリュックと子供の洋服などのものが入った普段利用しているリュックを持って子供と逃げる予定です。
大人はどうにもなるものが多いですがまだ子供はどうにもならないものも多いと思っているので・・。
なのでこの持ち出し用の防災グッズのリストがある意味、本当に必要な最低限の防災グッズです。
海も川も近くにないので急いで家を出て避難しなければいけないのは地震や台風の時の建物倒壊の恐れか火事の時だと思っているのですが、火事の時はもう取りに戻れないのは仕方ない・・というかそこまでのことまでは考えられていないのが現状です。
持ち出し用のリュックの中身の防災グッズ。
本当に必要な最低限の防災グッズだけ。
持ち出しリュック内(本当に必要な最低限)防災グッズリストは以下です。
持ち出しリュック内(本当に必要な最低限)防災グッズリスト
- 携帯トイレ(100均)
- スリッパ(100均)
- マッチ・ろうそく(100均)
- ポケットトイレ(100均)
- イヤホン(100均)
- ラジオ
- 電池パック
- 携帯充電器(ケーブル・簡易充電器)
- キシリトール(歯磨き用)
- 薬、バンドエイド
- 追記:非常用呼子笛(100均)
これらの防災グッズは最低限で本当に必要なもの。
この防災グッズリストがまとまったリュックと普段まとめてある通帳類を持ち出す感じです。
このリスト中身の1から6まではダイソーなどの100均で揃えた防災グッズです。
入れ替えが必要なものも多いのが防災グッズ。
今は100均のもしっかりしているものが多いのでダイソーなど100均で防災グッズを揃えるのがおすすめです。
7の携帯充電器などもケーブルは100均でも丈夫なものも増えているので100均で揃えるのもありだと思います。
(モバイルバッテリーは普段から利用しているので、後から取りに来る、または時間的に余裕があったらこの中にいれるという様に考えています。)
最近はこちらの防災グッズリストに100均ダイソーで購入した非常用呼子笛を加えました。(2022/2 追記)
少し前にSNSなどで話題になっていた100均の防災グッズです。
中に個人情報を書いた紙を入れられるようになってておすすめです。
3:後から取りに来るもので本当に必要な防災グッズリスト
後で取りにくるリュックの中の防災グッズリストとは
後から取りに来るだろう、または家で被災後も生活する場合に必要なものについては主に食品とそれ以外のものでまとめています。
食品は先ほど記載した様に普段の備蓄で回しながら缶詰も備蓄していますが、パンや長持ちするものなどは念のため別途揃えています。
後から取りに来る用なので最低限ではないですが、それでもやはり防災グッズとしては本当に必要ものだと思っています。
あとから取りに来るリュックの中身の防災グッズは以下のもの
後から取りにくるリュックの防災グッズリスト(食品)
- ご飯、5個
- レトルトカレー(100均)
- 牛丼2個
- パン2個
- ビスケット
- ビスコ
- ようかん
- 飴やガム(100均)
後はこのあと記載していますが、雨水を飲み水にできるもの。
ちなみにこのカレーは100均のダイソーでも売っているのでおすすめです。
また暑さ対策の飴や歯が磨けない時用のガムなども100均ダイソーで賞味期限が長めのものを見て揃えています。
そして最近こちらを防災グッズリストに追加!
実際に被災を経験しスーパーが全て閉まったりしたので、
(3日後くらいには空いていましたが物流は止まり気味でした)
長くなると甘いものが欲しくなるだろうということと、生物が手に入る様になるには5日くらいは掛かったのでその辺を考えて生食的な手に入りにくそうなものを防災グッズとして買いたしました。
経験者というほどではないのにこれは辛くなるなあと思ったくらいなので、意外にこれらの防災グッズは用意しておくのをおすすめします。
またこの写真には写っていませんが防災グッズとして飲み水は箱で保管しています。
1人、3日で9リットル必要と言われているので約1週間分だと3人で54リットル。
それらを踏まえて2リットルのペットボトルを3ケース(1ケース6本)分くらい防災グッズとして貯蓄しています。
でもこれだと1週間分にもならないんですね。
実際に台風で水が止まった時期は100均で水が売られていたりも。
でもペットボトルは100均の方が割高ですし、我が家の地域は水は止まりませんでしたが売られなかったら死活問題だと思い揃える様になりました。
水は命に関わるので本当に必要なものですよね。
そういうものは万が一の大災害に、自衛隊も来られずということも想定して考えておきたい。
ただこれ以上貯蓄するのは少し違う気がする・・
そう思い、写真に載っているこちらを防災グッズとして我が家では準備しました。
こちらは雨水を飲める水まで変えられるものでとても便利でおすすめです。
最近類似品も見かけますが創業が1984年というこちらの製品を我が家では準備しました。
お腹を壊しては元も子もないですし、その辺がやはり心配だったので。
4:それ以外に用意している防災グッズリスト
幼児の子供のために用意した防災グッズ
我が家が食べ物以外で後から取りに来るだろう、または家の中で利用するだろうと用意している防災グッズリストは以下のものです。
被災後家で利用する、あとで取りに来る防災グッズリスト(普段利用も)
- カセットコンロ
- ランプ
- 電池関係(モバイルバッテリーや蓄電池など)
- 携帯型扇風機
ランプの一部と電池関係は普段も利用しています。
携帯型扇風機は先に記載した様に、100均ダイソーやセリアのものと付録のものを5つ程度用意しています。
それに合わせた電池も100均で普段使用しながら備蓄しています。
使ったことがないので精度はわからないですが100均ダイソーで最近モバイルバッテリーも販売されているので持っていない方は試しに100均で揃えてもいいかもしれません。
我が家はブログで紹介しているポータブル蓄電池とモバイルバッテリーを持ち出す様に設定しています。
また、カセットコンロは我が家は都市ガスではなくプロパンなので本当はいらないかなとも思ったのですが、子供が小さかった頃にお湯が万が一沸かせないとミルクが作れないと思い購入しました。
なのでこちらは本当に少しだけ。
というのも我が家はアウトドアをする関係で焚き火缶という
こちらも持っているので最悪こちらで火を起こせばいいし、(そのほかにも火を起こすものは持っているのです)
詳しくはこちらのブログ記事我が家で揃えたおうちキャンプ、アウトドア商品レビューでご覧ください。
夏でも本当に最悪は、ストーブを出せばいいのでこちらは最低限です。
あとは灯り関係のもの
被災したときに購入したので乾電池のみのものですがランタンを用意しています。
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あとはこちらはファーストランプとして購入しましたが子供が怖がらず過ごせてあって良かったなと思っています。
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これらに付随する電池や普段使うかもしれない電池も防災グッズとして用意しています。
5:防災グッズリストまとめ
それぞれで防災グッズリストにして確認するのがおすすめ
防災グッズだけで用意すると普段使わないので場所も取りますしあまり経済的ではありません。
なので普段使いできる防災グッズリストと、それ以外の防災グッズリスト、そして持ち出し用防災グッズリストと後から取りに来る用防災グッズリストで分けるのが現実できだなと我が家では思っています。
それらの我が家の防災グッズリストをまとめると以下のようになります。
絶対必要な季節用品の防災グッズリスト
- 石油ストーブ
- 充電・電池式扇風機
- (あると安心)太陽ソーラパネル・蓄電池
使いながら備蓄している防災グッズリスト(食品)
- ツナ缶
- さば缶
- コーン缶
- パスタ
- うどん
- ラーメンなどの乾麺
持ち出しリュック内(本当に必要な最低限)防災グッズリスト
- 携帯トイレ(100均)
- 温熱シート(100均)
- スリッパ(100均)
- マッチ・ろうそく(100均)
- ポケットトイレ(100均)
- イヤホン(100均)
- ラジオ
- 電池パック
- 携帯充電器
- キシリトール(歯磨き用)
- 薬、バンドエイド
後から取りにくるリュックの防災グッズリスト(食品)
- ご飯、5個
- レトルトカレー(100均)
- 牛丼2個
- パン2個
- ビスケット
- ビスコ
- ようかん
- 飴やガム(100均)
後から取りにくる(または家で利用する)リュックの防災グッズリスト(食品以外)
- ランタン
- 電池
- カセットコンロ
- 携帯扇風機
我が家の防災グッズいかがだったでしょうか?
大災害が起きた時にまずは自助が大切です。
あなたの家の非常時の備えは大丈夫ですか?
100均でも防災グッズはある程度揃えられるので、本当に必要なものだけでもこの機会に今一度見直すことをおすすめします。
こちらのブログ記事も人気です。
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