秋風が少し吹くようになると出回ってくる栗。
見かけるとちょっと食べたいなと思う時にまず思い浮かぶのが栗ご飯ではないでしょうか。
そんなわけで今回は栗の下処理から王道の栗ご飯、そして栗ご飯で少しあまりがちな分のお料理として栗の渋皮煮をご紹介したいと思います。
栗をたくさんもらってしまったっていう時は栗ジャムもブログで紹介しているのでぜひそちらも参考にしてくださいね。
栗ご飯はもちろん栗料理の工程で必要な下処理
慣れないものの下処理は悩みますよね。
初めて栗料理をした時はネットで調べたりしても何が正しいのか若干悩んだのが、栗の下処理。
そもそもむかずに茹でていいのかむいて茹でるのかその辺も悩みました。
が、まずは全部、行ったほうがいい栗の下処理があります。
やらなくてもいいような記載もありますが、実際やってみて必要だなと思ったので私の備忘録的にも書いておくと、
栗を一晩水に浸しておく
ことです。
「この栗を水に一晩浸しておく」という作業はやったほうがいいです。
この作業をやっておくと、栗が柔らかくなりむきやすいだけではなく、虫なども出るのです!
実際に行ったところダメなものがすぐわかり、浸しておいた水もだいぶ汚い・・。
たいして手間がかかるわけではなく栗を水に浸しておくだけなので。
栗を水に浸した後は、
・ジャムなどは皮ごと茹でる
・栗ご飯や渋皮煮は生で皮をむいてから
と処理が変わってきますので、適量を分けて使っていきましょう。
栗料理の王道、栗ご飯レシピ
我が家で栗ご飯を作るときに入れているものがあります。
栗料理といえば王道の栗ご飯なので多くを語る必要もない気がしますが、我が家でおすすめなのは昆布を入れること。
というわけで
栗ご飯の簡単レシピです。
栗ご飯レシピ
<材料>
栗300g
お米3合
料理酒大さじ1
みりん小さじ1
塩小さじ1
昆布2センチ×3センチ程度
<栗ご飯作り方>
1:(一晩水に浸した)栗は底の部分を切り落とし、栗の鬼皮と渋皮をむく
2:栗を30分ほど水に浸す。お米も洗って30分ほど水に浸す
3:栗を水をよく切ってお米に入れ、その他の材料もいれたあと、3合の水を入れる
4:炊いて出来上がったらさっくりと混ぜ合わせる
下処理さえ終わっていれば結構簡単なんです。
そして昆布を入れるだけで上品なお味に。
ぜひ試してくださいね。
さて、合わせて王道の渋皮煮のレシピです。
渋皮煮の簡単レシピ
重曹があると早いですが我が家では掃除用のものしかないので、重曹なしで行いました。
<材料>
栗250g
(最後に使う)水500L
きび砂糖150g
<栗の渋皮煮作り方>
1:(一晩水に浸した)栗は底の部分を切り落とし、栗の鬼皮をむく
2:水に20分ほど浸す
3:栗が浸るくらい鍋に水を入れ一煮立ちさせ、その後弱火で20分。
4:急に冷たい水を入れると栗が割れたりするので鍋に水を入れながらにぬるま湯にする
5:4の際に指で擦りながら渋皮煮ついている細かい筋を剥がし取っていく。
※爪楊枝を利用してもOKですがそこまでしなくても比較的綺麗になります。
6:3〜5の作業を5、6回繰り返し、最後にぬるま湯から冷水へ。
7:水ときび砂糖を鍋に入れて、砂糖が溶けたら栗を入れて沸騰させる。
8:1時間ほど弱火で煮込む。
※たまに確認していないと、焦げることもあるので確認しながら行ってください。
9:栗を取り出し、煮汁のみで煮詰める。
10:煮詰めた汁に栗を入れ冷蔵庫で1日おいたら出来上がり
ブログでも紹介している栗ジャムと合わせて渋皮煮があるとその二つをホットケーキなどにのせて、栗のケーキ的なものにもできるのでちょっとしたおやつもさらに豪華になりおすすめです。
秋の味覚!栗ご飯と渋皮煮の簡単レシピまとめ
栗料理は基本の下処理を理解してしまえばとても簡単です。
ぜひ、栗ジャムと合わせて試してみてくださいね。
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