我が家ではアラジンストーブ2種に加えて、デロンギオイルヒーターとナノイーファンヒーターを利用しています。
今でこそ、アラジンストーブは主力ですが、我が家で、もともと利用していたのはデロンギオイルヒーターとナノイーファンヒーターでした。
今でもこの2種は寝室などで利用しています。
お子さんがいる家庭では安全面から暖房器具で悩まれる方も多いのでは?
我が家も実際にデロンギオイルヒーターを導入したのは、子供が生まれたことが理由でした。
今回はこのデロンギオイルヒーターについて、実際に利用してみたメリットデメリットをご紹介したいと思います。
デロンギオイルヒーターの使い方
はもちろん、
デロンギオイルヒーターの電気代ってどのくらい?
だったり、
本当に暖かくなるの?
だったり
安全なの?などなど
新しくデロンギオイルヒーターの購入を悩んでいる方は、ぜひ参考にされてみてください。
デロンギオイルヒーターの使い方
電化製品で購入時に気になるのが使い方は簡単なのかということ。
デロンギオイルヒーターの使い方を悩まれる方もいる様ですが、わかってしまえば簡単です。
我が家で使用しているタイプのデロンギオイルヒーターの使い方をご紹介したいと思います。
デロンギオイルヒーターの基本の使い方
それではデロンギオイルヒーターの基本的な使い方から
スイッチを入れます。
デロンギオイルヒーターにはスイッチが2つあります。
このスイッチがどういうことかというのは以下の表を見てもらうとわかると思います。
状態 | スイッチ | 強さ |
MAX | MED・MID両方ON | 1200W(強) |
MED | MED(左)のみON | 700W(中) |
MIN | MIN(右)のみON | 500W(弱) |
デロンギオイルヒーターは部屋が暖かくなってくるのに、15分から1時間程度かかるため最初は二つをONにするのがデロンギオイルヒーターの上手な使い方です。
その後、サーモスタットという上にあるダイアルをデロンギオイルヒーターが止まる位置まで回します。
(止まるとデロンギオイルヒーターからカチッと音がし、電源ランプが消えます。)
全く温めてない部屋で寒い時のデロンギヒーターの使用は6からのスタートになると思います。
最大6が高温。
8畳の部屋なら5くらいで大丈夫です。
部屋が暖まったらこのサーモスタットをデロンギオイルヒーターが止まるところまで戻して調節し、下のスイッチも切り替えます。
電気代を安く抑えるための使い方
オイルヒーターで気になるのが電気代。
デロンギオイルヒーターは部屋全体を均一に温めヒーター自身も蓄熱性があるため、長時間の時や他にも電気を使っている時は弱の運転で使う使い方が、電気代を節約できおすすめです。
デロンギオイルヒーターはデメリットの面でもお話ししますが電気代がそこそこかかるので。
デロンギオイルヒーターはタイマーを使って上手に使う時間を決めるなど、使い方の工夫が必要です。
さて、この使い方の上で悩むのがこの、デロンギオイルヒーターのタイマーの使い方です。
デロンギオイルヒーターのタイマーの使い方
デロンギオイルヒーターのタイマーの使い方もわかってしまうと意外と簡単です。
タイマーのスイッチは以下のような感じ。
<デロンギオイルヒーターのタイマーのスイッチ>
ポチッというボタンは3箇所に動かせます。
運転状態 | スイッチ | |
タイマー運転 | 真ん中 | タイマーを使う時に利用 |
手動運転 | 一番下 | タイマーを使用せずに利用する際に利用 |
一時停止 | 一番上 | シーズンオフなどで長時間停止時はこちらに |
ピンのスイッチ全体が24時間になっていて一周するような仕組みです。
デロンギオイルヒーターのタイマーの使い方
1:▲の部分を時計回りに回して現在の時刻にセット。1メモリ15分おきの時間です。
2:スイッチを真ん中にする。
3:ピンの位置が内側で暖房が開始、外側で暖房が停止するので、それに合わせてピンを押し込む。
一度使ってみると分かりやすいと思います。
そもそもデロンギオイルヒーターとは
そもそもデロンギオイルヒーターとはなんなのでしょうか。
オイルヒーターとは電気でオイルを温め、その暖まったオイルが部屋を暖める仕組みのヒーターのことです。
デロンギオイルヒーターは1974年イタリアで生まれたブランドで、日本だけではなく世界中で使われているヒーターです。
デロンギオイルヒーターは温風を使わないため、部屋を均等に暖めるのが特徴です。
デロンギオイルヒーターは中身を掃除するというようなこともないため、石油ストーブやファンヒータよりお手入れが簡単な暖房器具です。
我が家がデロンギオイルヒーターを買った理由
我が家でアラジンの石油ストーブの前から利用している暖房器具2種類、デロンギオイルヒーターとナノイーファンヒーター。
関連ナノイーセラミックファンヒーターを使ってみたデメリットメリット
ナノイーファンヒーターは独身時代から利用していてそのまま利用したもの、デロンギオイルヒーターは子供のために購入したものでした。
デロンギオイルヒーターは多くのモデルで表面温度が60度となっていて、ちょっと触るくらいでは火傷にはならないので子供にはとても安全だからです。
オイルヒーターとしては有名なデロンギオイルヒーター。
我が家は近くのリサイクルショップに新古品があったのでそちらでデロンギオイルヒーターを購入しました。
楽天ではデロンギの公式ショップがあります。
私の後継機種はこの辺。
我が家はデロンギオイルヒーターが2台あります。
子供が小さい時にお風呂場を温めたりする関係で後から足して2台・・。
デロンギオイルヒーターの1台はそろそろお嫁に出そうと思ったりもしていますが、夜が本当に喉が乾燥せず便利なので悩んでいます。
実際にデロンギオイルヒーターを買って感じたメリット
デロンギオイルヒーターのメリットとはなんでしょうか
デロンギオイルヒーター メリット その① 安全性
デロンギヒーターの安全性というのはお子さんやペットがいるご家庭では大きなメリットです。
長いこと触ると火傷にはなると思いますが、安全面で子育てをしている家庭はデロンギオイルヒーターの購入を検討することが多いのではないでしょうか。
我が家もデロンギオイルヒーターの購入を検討したのは火傷をしない安全な暖房器具を探したことがきっかけでした。
デロンギオイルヒーター メリット その② 空気が綺麗である
また、デロンギオイルヒーターのメリットは、なんと言っても温風を出さずに室内を暖めること。
温風で暖める暖房器具と違って、デロンギオイルヒーターは熱を放出するので暖まった室内が冷めにくく、優しい暖かさが長時間キープされます。 これはデロンギオイルヒーターのメリットだと思います。
またデロンギオイルヒーターのメリットのおかげで、空気の乾燥はしづらく、喉も痛めにくいです。
気管が丈夫な方はあまり気にならないかもしれませんが、温風を出さないので空気の拡散がなく埃アレルギー持ちの人にもおすすめです。
アレルギー持ちのわたしやまだ気管がしっかりしていない小さな子供がいる我が家で、最終的にデロンギオイルヒーターを使うことにした決め手はこのメリットでした。
デロンギオイルヒーター メリット その③ 静か
さらにデロンギオイルヒーターは空気を出さないので音は全くと言っていいほどしません。
ナノイーファンヒーターなどの空気を出すヒーターは基本的に音がします。
この音がしないという点も、音が気になる方にとってはデロンギのメリットなのではないでしょうか。
そしてデロンギオイルヒーターの最大のメリットが、温風を出すタイプや、アラジンストーブなどの石油ストーブより火事になりにくいので周りに物を置かないなど、一定のことを気をつければ夜通しつけたままでいられるということです。
火事で言うと最近では洗濯物を乾かすこう言ったものも公式から出てきており本当にリスクは低いものなのだと思います。
デロンギオイルヒーターのおすすめの使い方
そんなデロンギオイルヒーターの一番おすすめの使い方だなと思うのは、夜寝室で使うこと。
ブルーフレームヒーターなどの安全性の観点から石油ストーブはそうはいきません。
我が家で使っているタイプは(おそらく多くのデロンギオイルヒーターがそうなっていると思いますが)
選択した一定の温度までいくと下がりますし、乾燥しづらいので寝ている間も本当の真冬の夜間はつけっぱなしです。
ものを上にかけたりしたら火事になるかと思いますが、デロンギオイルヒーターは基本的に火も使わず安全装置もあるので火事の心配が非常に低い暖房器具だと思います。
子供がいるおうちでは寝室にはデロンギオイルヒーターはおすすめの一台だと思います。
※絶対に火事にならないわけではないので取り扱いやモデルについてはご自身で確認、注意ください。
実際にデロンギオイルヒーターを買って感じたデメリット
逆にデロンギオイルヒーターのデメリットとはなんでしょうか
デロンギオイルヒーターのデメリットその① すぐには暖かくならない
デロンギオイルヒーターのデメリットとしては、立ち上げが遅いのでナノイーファンヒーターのようにすぐには暖かくなりません。
代わりにゆっくりと暖かくなっていくので冷めづらいのですが、帰ってきてつけたらすぐに暖かくなって・・ということにはなりません。
真冬だと夜部屋に入る2時間前には稼働しないと暖かくないのが、デロンギオイルヒーターのデメリットですね。
ただ、ずっと高温で温めなくてよく、4時間くらいで8畳程度(8畳用のデロンギ です)の部屋はポカポカになるので温度を下げて使うことができます。
デロンギオイルヒーターのデメリットその② 電気代がかかる
そして一番のデロンギオイルヒーターのデメリットは電気代が高いということです。
使っている実際の感覚としてはファンヒーターよりも電気代は高いと思います。
子供が生まれた年などは電気代が1ヶ月2万越えをした月も。
ただ、電気代がかかるとはいえ寒さには変えられないのと、本当に夜ずっとデロンギオイルヒーターを稼働しているというのは1、2ヶ月なんですね。
あとは上記に記載した使い方をして気をつけて使えばそこまで電気代が上がらないですみます。
また我が家では電気代節約のためのクレジットカードも利用しています。
節約できるクレジットカードについてはおすすめの節約できるクレジットカードとはで紹介しています。
電気代を安くするために支払い方法も合わせて考えた方がいいですよね。
電気代の節約については電気代を安くしたい!節約方法のコツについてで詳しく紹介しています。
また、子供もある程度わかるようになってきてブルーフレームヒータやアラジンストーブを使えるようになってからは、基本は寝室のみ夜だけ利用しているので我が家ではデロンギオイルヒーターの使用時の電気代はそんなに目くじらを立てるほどではないです。
逆に、一日中使いたいという場合はこのデロンギオイルヒーターの電気代のデメリットは少し考えたほうがいいかもしれません。
このデロンギオイルヒーターの電気代についてのデメリットの対処法としては使い方を限定したり、デロンギオイルヒーターのみではなく併用して必要な時や場所でデロンギオイルヒーターを使うというのがおすすめです。
我が家でも実際、夜寝室ではデロンギオイルヒーター、昼間リビングではタイマー付きアラジンストーブとブルーフレームヒーターを利用するなど分けて使っています。
前から持っているパナソニックのナノイーファンヒーターも同様です。
関連ナノイーセラミックファンヒーターを使ってみたデメリットメリット
デロンギオイルヒーターの評判口コミは
デロンギオイルヒーターの評判、口コミについても調べてみました。
悪い評判・口コミ
・デザインは好きだが、それなりに大きさがある。
・電気代が高い
・延長コードが使えない
・暖まるのに時間がかかり脱衣場には不向きだった
良い評判・口コミ
・火災が起きない
・静かで匂いがしない
・乾燥しなくていい
やはり、私が感じた様なメリットである静かだったり乾燥しないである良い口コミがある一方、デメリットである電気代というのは結構多くの人が感じている様です。
デロンギオイルヒーターメリットデメリットまとめ
デロンギオイルヒーターについてお話ししましたが、デメリットメリットをまとめると以下のようになります。
デロンギオイルヒーターのメリット
- 多くのモデルで表面温度が60度なので火傷にはなりにくい。
- 温風を出さないので空気の乾燥もしづらく、喉も痛めにくい。
- 熱を放出するので暖まった室内が冷めにくく、優しい暖かさが長時間キープされる
- 音がしない
- 火事になりにくい
デロンギオイルヒーターのデメリット
- すぐに暖かくなりにくい
- 電気代が高い
以前紹介したアラジンストーブもいいですがそれぞれの特徴を活かして、寝室や狭い部屋など使用に合わせて利用するのがおすすめです。
ぜひ、デロンギオイルヒーターのメリットデメリットを理解した上で検討されてみてください。
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