我が家では何回かブログにも書いていますが半自給自足の暮らしを目指して生活している関係で、小さい庭ながら家庭菜園でいろいろな野菜を無農薬で育てることに挑戦しています。
最近はようやくレモンも小さいながら実をつける様になって庭での家庭菜園もいい感じになってきました。
半自給自足のお話はこちらの半自給自足も支えるサステナブルな暮らしで詳しく紹介しています。
庭で、さらに無農薬でやろうとすると色々難しかったりするのが家庭菜園ですよね。
私も未だに試行錯誤はしています。
しかし、割とズボラな私ができるものは、家庭菜園で多分多くの人が作りやすい野菜なはず!
ということで今回家庭菜園で作りやすい野菜をブログでご紹介したいと思います。
庭付きのお家に引っ越してきて、まだ4年なので庭を利用した家庭菜園も始めて4年目。
ベランダでは家庭菜園をやってはいましたがやっぱりベランダと庭は少し勝手が違います。
なので試行錯誤していますがその中でも家庭菜園でもやはり育てやすいもの育てにくい野菜など色々ありました。
試行錯誤の中で普段の家庭菜園で参考にしている本のベスト3については無農薬野菜作りおすすめ本ベスト3!【家庭菜園初心者向き】の記事で紹介しています。
なので我が家でもまだ半自給自足のその半分、という感じですがそんな庭での家庭菜園で簡単にできるおすすめの野菜についてのブログ記事です。
家庭菜園で半自給自足を目指したいという方に限らず、家庭菜園を楽しみたいという方もぜひ見ていってください。
我が家の庭事情
まずは家庭菜園で半自給自足を目指す我が家の庭が、どの程度の大きさかというお話。
主に植えているものなどを含めてご紹介。
これくらいで失敗すると半自給自足のさらに半分くらいなんだあと言う参考にしていただければ。
と言っても、庭の部分に駐車場スペースが含まれているので家庭菜園やガーデニングに使えるスペースに限ってあげていきます。
玄関前
・・2畳程度。
自分で土をコンクリートの上に敷き詰めた場所。そのためここのスペースは5センチ程度の土がある状態。
ほぼ普通の植物。
その時のお話は庭をコンクリートからDIYした我が家<玄関前ver>や土を敷き詰めた庭のその後で紹介しています。
なのでここはいちごなどを栽培。あとはハーブ類でしょうか。
いちごは手入れが大変ではない簡単に作りやすい野菜(果物)の一つでおすすめです。
かなり丈夫でコンクリートの合間から出てきたりも。
いちごは実がなった時とその後増えてきた時に気をつければ大丈夫。
是非家庭菜園でトライしてみてください。
来年あたりここに少しスナップエンドウなどを植えたいと思っています。
和室前
・・1.5畳程度。
ここにジュンベリーが植えられています。
ジュンベリーはジャムなどにもしています。
ジュンベリーのジャムなどについてはこちらのジャムの作り方|砂糖の割合がわかれば簡単!で作り方を紹介しています。
季節によってその奥の本当の手前と横に野菜を育てています。
でもメダカもここにいるので本当に2つとか3つくらいの苗です。
主に、大葉やきゅうりなどが多いです。
大葉は一度植えればその後勝手にこぼれ種でできますし、きゅうりも非常に身をつけやすいため家庭菜園では作りやすい簡単な野菜でおすすめです。
ただ、同じものをずっと植え付けられないのできゅうりはプランターを移動してだったり、玉ねぎを植えたりもしています。
リビング前
・・3畳程度。
比較的前の庭では広いスペースですが大きな木を植えているのもあり、野菜を育てられるのは隣の家の隣接している側。
そして我が家の和室寄りの場所、0.5畳ずつ程度。
隣と隣接している場所はつるのものは隣の家に迷惑になるので初年度以降やめています。
比較的日当たりがいい場所なのでじゃがいもだったりきゅうりやトマトだったり連作にならないよう年によって色々植えている場所です。
駐車場のコンクリート
・・100円ショップなどの長細いプランターが5つ程度。
ネギやにんじんなどのプランター栽培はここで行っています。
それ以外はブルーベリーや普通の植物をプランター栽培しています。
ただこちらのスペースで苗なども発芽させています。
裏庭
・・4.5畳程度。
但しプロパンガスの出し入れや前から植えられていた中途半端に切られた柿の木(かわいそうなので復活中)などもあるので2畳程度を畑として利用。
ここが割と活用できる場所なのですが前の庭より日当たりが悪いので少し手間がかかる感じ。
これらを合わせるとまあ
大体4−5畳程度の庭の家庭菜園で半自給自足
を目指している感じです。
家庭菜園で育てやすいおすすめの野菜苗
半自給自足を目指した家庭菜園なので、難しい野菜というよりは簡単に育てられるものを種類多く育てるようにしています。
当然ではありますがよくホームセンターなどで売られている一般的な苗は家庭菜園で簡単で育てやすいと思います。
春から育てていく野菜で苗で作りやすいものを特に挙げるなら
トマトやきゅうり
でしょうか。
我が家は1年目は出産が絡んでいたので家庭菜園はほぼ何もできない感じだったのですがそれでもきゅうりとトマトは収穫できていました。
この2つはマンションに住んでいた頃もベランダで時折作っていました。
逆によくホームセンターで売られていて庭での家庭菜園で昨年少し難しいなと思ってやめたのは
ピーマン。
かめきり虫だと思うのですが虫がどうしてもついてしまう。
もう一度今年頑張ってみてもいいかなあとも思ったのですがピーマンは安く手に入るので、コスパがイマイチだなあと思い今年はやめています。
春から育てるもので他に今年新しく庭で育てているのは、
スイカと南瓜。
あとはうまくたくさん実をつけるのが昨年はできなかった
茄子とオクラ。
でもナスは比較的簡単にできます。
あとは苗だと冬に玉ねぎを植えました。
玉ねぎは水やりをほとんどしなくていいので上手にやれば簡単だと思います。
が、大きくするのがまだ私は得意ではなく。。
うーんとなっています。
ただ日当たりの悪い場所で育てているので場所さえ良ければ簡単に作れるおすすめの野菜だと思っています。
種から育てているもの
最後に家庭菜園で実際に育ててみて育てやすい種から育つ野菜についてお話ししたいと思います。
半自給自足は、環境問題の観点や無農薬のものを育てたい
というところからもきていますが、それ以外にもできるだけ生きる力をつけて、普段の出費を抑える、
節約
というところも我が家ではポイントになっています。
なので家庭菜園でも種から育てられるのは種から育てる方がいいということで種から育てているものもあります。
春からのものだとニンジンや大葉。
今年初めて家庭菜園でチャレンジしているのはとうもろこしと枝豆。
2022年追記:とうもろこしと枝豆は裏庭で種からは大きくならなかったので表で苗から再挑戦する予定です。
種はまずうまく発芽するか、その後植え替えるものは植え替えられるまで育てやすいかというのが家庭菜園ではポイントになってくると思います。
そういう点ではこれらの野菜は比較的植え替えまでの大きさまで簡単に育てられる様に思います。
あと本当は苗でチャレンジしたかったのですがどうしても手に入らないので今年はへちまを家庭菜園で種から育てています。
へちまで色々作りたいなあと思ったのがきっかけです。
越冬させるものではそら豆とスナップえんどうを庭に植えました。
スナップえんどうは家庭菜園で簡単にできる野菜ですが、
そら豆はまめになるまでが虫の処理が無農薬だととても難しいなあと感じました。
あとは冬は種芋からでいうと、じゃがいもを育てています。
ただ面白くてじゃがいもは生ゴミのじゃがいもの皮からも芽を出すんですよね。
そのためコンポストでよく芽を出しています。
コンポストについてはこちらのブログ記事、庭でのコンポストの作り方やデメリットでコツなどを紹介しています。
じゃがいもは昨年は小さくて今年リベンジ中のものです。
→今年はそこそこ上手く行きました(2021年8月追記)
植える場所は連作にならないように。
私が家庭菜園での栽培の参考にしている本はいくつかあるのですが
無農薬での家庭菜園での主なおすすめの本は最初にご紹介したこちら、無農薬野菜作りおすすめ本ベスト3!【家庭菜園初心者向き】をみていただくとして
基本となっているのはぐうたら農法というこちらの本。
このぐうたら農法を読んでいると色々育てていれば連作にはならない様ですがでも一応、2年連続で同じ場所に同じものというのは避けています。
土にとっても色々育てた方がいいんだろうなあというのもあって。
ただ玉ねぎなどはやっぱり場所がある裏庭むきだったり日当たりもあるので前の庭と裏の庭は偏りがちですが・・。
裏は特に色々植えているので連作になりにくい、ならないで欲しいなあと思いながら作業する日々です。
あとはプランターは主に再生栽培を植えているというところでしょうか。
ニラとか、ネギとかが主なものです。
家庭菜園で作りやすいおすすめ野菜まとめ
まとめると家庭菜園で育てやすい野菜は以下になります
家庭菜園で育てやすい野菜
- いちご
- きゅうり
- トマト
- ねぎ
- ジャガイモ
- 玉ねぎ
- スナップエンドウ
- とうもろこし
- 枝豆
- なす
その場所に合う合わないもあると思うので、ぜひ自分の庭で色々試してみてくださいね。
自給自足の味方、家庭菜園。
気分転換にもとてもおすすめなのでよかったらぜひ。
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