我が家で大同電鍋を利用し始めたのは2年ほど前からです。
我が家ではできるだけエコな暮らしを目指して、無駄な電化製品は取り入れないようにしていますがキッチンはやはりいくつか電化製品が残っています。
手放せたものは炊飯ジャーくらいでしょうか。
我が家は炊飯はこちらの土鍋で行っています。
○大黒ご飯鍋
それ以外はやはりあまり手放せていません。
そんな我が家が炊飯ジャーを手放せたのは大同電鍋を取り入れたおかげです。
大同電鍋は炊飯ができるからです。
そう、お洒落でできるだけ何役もこなせるものを選び抜いて使うようになってから取り入れたのが大同電鍋でした。
雑誌で取り上げられていることもある大同電鍋。
どういうものなのか、どういう人向けなのか電気代など、気になる方も多いのでは?
そんなわけで今回は大同電鍋を実際に使ってみたメリットはもちろん、デメリットについてもブログでご紹介したいと思います。
大同電鍋の購入を悩んでいる方などいましたら、大同電鍋がどこで買えるのかを始めとして、
大同電鍋のメリット、デメリットや
大同電鍋の気になる電気代
を合わせてぜひこのブログを参考にされてみてください。
大同電鍋のおすすめレシピブログ記事、大同電鍋おすすめ簡単鶏肉レシピ<基本茹で卵・炊飯も>もあるのでぜひそちらも参考に
1:大同電鍋は蒸気で温めたり炊飯も可能
大同電気鍋は元々は炊飯器からきている?
出典:amazon
台湾で60年近くも売れ続けていて、台湾の人は壊れても買い直す人がほとんどと聞くくらいの、大同電鍋。
大同電鍋イメージとしてわかりやすいのは、ガスで蒸し器を利用して料理をする際の電気バージョンのようなものです。
大同電鍋は昔の炊飯器にも似ている様に思います。
日本の公式販売店での大同電鍋のサイズは6合と10合の2種類があります。
我が家の大同電鍋は台湾製ですが、6合サイズのものを取り入れました。
4人以上の食べ盛りの子供が多い家族であれば10合サイズでもいいかもしれません。
しかし、大同電鍋のサイズ感としては6合でそれこそ5合の炊飯器と同じくらいのサイズなので、大同電鍋も10合のサイズは少し大きいのかなと思います。
お値段は6合だと大同電鍋の日本公式販売店で約20000円。
10合だと約23000円です。
(少し最近値上がったようです)
ちなみに大同電鍋をどこで買えるのか結構悩む方がいるようですが、普通の家電量販店では売っていません。
ヤフーと楽天とamazonに日本公式販売店があり、公式販売店で買うのが一番お得に買えておすすめです。
また以前は大同電鍋はアルミのものが多かったのですが外釜もステンレスのものが増えており、さびの心配も減りました。
日本の大同電鍋公式店で販売しているものではオールステンレスというものもあるので新しく購入するならばステンレスの方が錆びずに安心だと思います。
楽天市場の大同電鍋 楽天市場店でのステンレス釜
この色も可愛くて人気色です。
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amazonの大同電鍋の公式販売店のステンレス製はこちら
気にしない方はアルミ製の方が少しお安めです。色も色々選びやすいです。
実際我が家はアルミですがサビはありません。
今人気の自動調理器となると、大同電鍋と同じ様なサイズでホットクックやバーミキュラライスポットが4万円以上しますし、
出典:amazon
大同電鍋は安めの炊飯器と同じ値段なので、すごい高いという印象は受けません。
炊飯器を買おうかなと思っている人は大同電鍋を購入検討してもいいかなと思います。
というのは冒頭で我が家が大同電鍋を購入したことにより炊飯器をなくしたと書きましたが大同電鍋は炊飯ができるんです。
この大同電鍋の6合タイプ10合タイプっていうのは炊飯器からきているんですね。
我が家が炊飯器を手放した理由も大同電鍋で炊飯ができることでした。
我が家は、基本は炊飯は土鍋で行いますが電動のものがあった方がいいかなという不安もあり炊飯器を手放すことができないでいたんです。
でも炊飯器は滅多に使わないのにずっとおいとくのも・・という時に思い出したのが前に可愛いなあと見ていた大同電鍋でした。
炊飯器としても使えて基本は他のもので使うことができる、ひとつで、2役以上というのは大同電鍋のメリットです。
2:大同電鍋の使い方
外鍋に水を入れて内鍋に料理するものを入れるだけ
大同電鍋は使い方がとても簡単。これも大きな大同電鍋のメリット。
大同電鍋のボタンは至ってシンプルで、加熱と保温のみなんです。
輸入品でない大同電鍋は少し形状が違いますが日本販売のものと同様スイッチは2つです
昔は日本の炊飯器もこのタイプだったようで、大同電鍋も東芝が当時技術協力をしていたそうです。
大同電鍋の仕組みは外釜に水を入れて、蒸気の力で中のものを温める簡単なものです。
なので使い方も簡単で大同電鍋に専用の容器の内釜(と言っても炊飯ジャーの中のようなもの)を入れて水物を入れて料理すれば煮込み料理になりますし、大同電鍋の外釜にそのまま蒸し器を入れれば蒸し料理をすることができます。
大同電鍋はボタンが2種類しかないので、いろいろな機能がついたものに慣れてしまっている人には不安かもしれません。
しかし、そんなに機能あっても使いこなせない、使わないという人にとってはこの大同電鍋の、なんとも簡単で気楽な使い方はメリットです。
大同電鍋は水がなくなれば、ボタンが保温に切り替わるので焦げたり吹きこぼれるという心配も基本的にないこともメリットです。
3:蒸し器料理の他、同時調理できる大同電鍋
大同電鍋のメリットはシンプルさから
特別な蒸し器を使わないでも作れるのもメリット
大同電鍋おすすめ簡単鶏肉レシピ<基本茹で卵・炊飯も>で紹介したハイナンチーファンも
大同電鍋はわたしはレトロな雰囲気が好きでずっと気になっていたキッチン家電でした。
でも、一度手にして大同電鍋の便利さをしみじみ感じましたし、大同電鍋は時短ではないのですがほっておいて作れるタイプのものが多く存在するので、子育てが終るまでは手放せなさそうです。
仕組みが簡単なので壊れにくいし、電子レンジよりもふっくらした温めになるので大同電鍋を手放せるのは最後の方になりそうだなとも思っています。
台湾でも電子レンジがなかなか普及しないのは大同電鍋のせいだといわれるとか。
仕組みのところでいくつかメリットをご紹介しましたが、わたしが普段利用して感じている大同電鍋の大きなメリットは途中でものを入れ替えられたり足したりする使い方ができるところ。
今、電気圧力鍋も流行っていますが、電気ものは途中で鍋を開けるのができないものが多いですよね。
大同電鍋は途中で鍋を開けて入れ替えてなどとしつつ、いわゆる同時調理という3つくらいの料理が同時にできるのです。
蒸し器を利用すると大同電鍋で作れるレシピは本当に多彩です。
2役以上の働き、そして何より扱いが単純。笑
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ボタンもそうですが大同電鍋のシンプルさというのは本当にメリットだと思います。
我が家ではこちらのレシピ本をあれもできるなあと参考にしているのですが
このレシピ本を見ているだけでも可愛いしワクワクするかんじ。
楽天ではこちらで購入可能です
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水がなくなれば電気が切れ保温になるのでレシピも細かくなくてすみます。
水を足せばまた加熱を続けられるという仕組みの大同電鍋。
ほっときながらも調理は進んで足していけるというのは特に冬のシーズン、おでんやスープ類に重宝します。
大同電鍋では蒸し料理はもちろん、蒸し器の段を重ねた同時料理も可能です。
いろいろな料理ができるので記事が1つできるんじゃないかっていうくらいの便利さ。
(なので簡単にして近いうち記事にしたいと思いますが)
こちらのブログ記事、大同電鍋おすすめ簡単鶏肉レシピ<基本茹で卵・炊飯も>にまとめました。
そして大同電鍋はレトロ好きにはたまらない可愛いキッチン家電です。
我が家はいろいろ検討して実はメルカリで台湾製の大同電鍋をゲットしました。
微妙なこだわりですがわたしは台湾モデルの方が好きだったりしたので。笑
(台湾製は少しお高めなのでメルカリでゲットしたのですが、こんなに便利なら新品でも良かったかなあと思っています)
日本公式店のものではなく、台湾モデルの大同電鍋が欲しいという方はamazonで購入が可能です
4:大同電鍋ゆえのデメリット、電気代は
大同電鍋のデメリットは細かい設定ができないこと
大同電鍋は焼くということには全く向いてません。
大きなデメリットといえばそこでしょうか。
でもそれ以外の蒸す、煮るという料理はできます。
そしてもう一つ大同電鍋のデメリットがあるとしたら構造がシンプルなので大体ということが多いところがデメリットです。
カップ1杯の水が蒸発するのに20分程度かかりますが、ホットクックのように分量や細かい時間設定は当然できません。
これはきっちりレシピを作りたい人にはデメリットです。
逆にガスではないけれど色々途中で足したり上で蒸し料理をしたりしたい料理好きの人には大同電鍋のアバウトさはデメリットというよりはメリットだと思います。
きっとしたものを求めている人はある意味シンプルさがデメリットになると思うのでホットクックの方がいいと思います。
でも普通の鍋もそうですよねえ・・。
ガスで普通の鍋だと吹きこぼれないか、温度は上がりすぎてないか見に行かないといけないですがそれがないのが大同電鍋。
長短一旦ではないですが、大同電鍋のメリットをデメリットに感じる人もいるかなというところです。
大同電鍋は機能としてはいろいろついているわけではないので不便でデメリットと見えがちです。
しかし、逆に機能としてついてない分、自由度が高いキッチン家電だなあと思います。
機械に頼るわけではなくて上にお皿を乗せたりして少し工夫をするだけで同時料理ができたりするからです。
また、大同電鍋の電気代を気にする方もいるかもしれませんが、
大同電鍋の消費電力は加熱状態でも、6合サイズが600w、10合サイズが800w
です。
一般的な炊飯器の消費電力でも450w程度なので、電気代がとてもかかるというほどではありません。
また冬場はよく利用すると思われる保温状態での消費電力も6合サイズが35w、10合サイズでも40wと低めなので保温状態で使っても電気代は少なめです。
一般的なテレビで60W程度なので大同電鍋の保温時の電気代はテレビをつけっぱなしにした電気代程度ということになります。
電気代がデメリットかなと思いがちですが電気代はそれほどのデメリットではありません。
電気を使うものなので多少は電気代はかかりますが、全体的に見ると大同電鍋の電気代は心配するほどかからないと言えます。
ただ、我が家は本当の冬場はあまり大同電鍋は使わないんです。
それは石油ストーブ、アラジンストーブがあるから。
石油ストーブの上に、ストウブ鍋などの伝熱率の高い調理器具でやればまあ同じことができると言えばできるんですね。
冬場に使いたいと思っていて、石油ストーブがある人のならば大同電鍋を使わないかもしれません。
我が家でのストーブ利用は本当の冬場だけなので、大同電鍋をあまり使わないというほどではないというのが現状です。
石油ストーブアラジンについて、ブルーフレームヒーターやアラジンストーブのメリットデメリット、をストウブ鍋についてはおすすめSTAUB鍋(ストウブ鍋)のメリットデメリットのブログ記事を。
5;大同電鍋のメリットデメリットまとめ
メリットもデメリットもシンプルさ
いかがでしたでしょうか。
大同電鍋のメリットデメリットをまとめると以下になります。
大同電鍋のメリット
- シンプルで途中で加えることが可能なこと
- 煮込み料理、蒸し料理はもちろん同時調理ができること
- おしゃれレトロ
大同電鍋電鍋のデメリット
- シンプルが故に細かい設定ができない
- 分量を測って入れればできるものではない
- 少しだけ電気代がかかる
- 焼く料理はできない
大同電鍋の購入を悩んでいる方はぜひ参考にされて取り入れてみてください。
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