毎年暑くなっていく夏。
急激に暑くなるので夏バテなどしやすいですよね。
梅は体によく、特に夏バテなどに効くと言います。
我が家では梅シロップと一緒に梅干しを作ったりもしています。
干さないさしす梅干しの作り方については初夏の手仕事、干さないさしす梅干しを作ってみたで詳しく紹介しています。
らっきょうも夏バテにおすすめです。
こちらもらっきょうの漬け方レシピ|初夏の手仕事で詳しく紹介しています。
我が家では数年前に梅酒を作ったものの、それがずっと残っていたので最近は梅の手仕事を行っていませんでした。
でも梅シロップなら梅ジュースでみんなで飲めるしと、初回の年はオイシックスのキットを利用して梅シロップ作りを行いました。
それからは普通に梅を買って毎年作っています(2024年6月追記)
この、梅シロップで作る梅ジュース。 自分でいうのもなんですがすこぶる美味しい^^
そして作り方も簡単で、保存食の中ではとてもおすすめな一品です。
しかも梅シロップは
色々な使い方ができる
んです。
炭酸やカルピスなどに入れてジュースにしたり、夏にはゼリーやかき氷のシロップにも。
その他に、梅シロップを作って残った梅はジャムにリメイクしたり色々な使い方ができおすすめです。
また、梅シロップも同様に、ジュースとして飲むだけではなくて醤油と豆板醤を混ぜて甘辛だれを作って炒めたり、ドレッシングにしたりとリメイクすると料理でも使い方が無限大^^
リメイクすることもできます。
関連簡単!梅シロップリメイクレシピ【梅ジャム・梅ドレッシング】
今回はその
梅シロップの効能から
梅シロップの作り方
のご紹介です!
保存容器の手間が慣れないと手惑いますが作り方はとても簡単な梅シロップ。
梅シロップの作り方や使い方を知りたい方は是非みていってくださいね
梅シロップの効能
梅には、健康や美容に良い栄養素がたくさん含まれているそうです。
ざっと梅の効能を調べただけでもクエン酸・リンゴ酸、カリウム、カロテン、ビタミンB1・B2・C・Eなど。
中でもクエン酸には効能がたくさんあるようで、美容にもいいんだとか。
特に夏は疲労回復や夏バテ防止になそうです。
これは疲労の原因となる乳酸の蓄積をクエン酸が抑え、分解するから。
昔の人は梅の効能を経験で知っていたんですね。
特に食事の際に梅ジュースを摂り入れるといいそうで、リメイクのレシピもご紹介しています。
梅は豊富なビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂るのが効果が得られていいそうです。
ビタミンCはビタミンEの抗酸化を助け、果物に多く含まれるから梅ジュースと一緒に食事や間食として摂り入れるのがいいみたいなんですね。
今年は我が家は梅シロップで夏バテ知らず!?
というわけでまずは梅シロップの作り方、レシピのご紹介です。
2:梅シロップ(梅ジュース)の作り方
それでは早速梅ジュース元となる梅シロップの作り方をご紹介したいと思います。
選ぶ梅の実は、少し熟して梅の実の色が黄色に変わりかけてきているものがおすすめ。
梅の実は黄色と青が混じる位で、熟しすぎず触るとまだ固いものがベストです。
まだ梅が緑色ものは少し待っても○
そのまま常温で新聞などを被せて置いておくと熟してきます。
簡単!梅シロップレシピ
梅シロップ材料
・梅500g
・角砂糖500g
つけるときは1L用の瓶があった方がいいと思います。
梅シロップ作り方・レシピ
準備:保存食なので、手をきれいに洗うor手袋で行っていきます。
1:瓶の消毒
ふたと保存瓶を洗います。
温度差によるガラス割れ防止のためお湯を沸騰する前に湯の半分を瓶に回しかけ、全体を温めます。
残りの湯を沸騰させ瓶の内側と蓋に回しかけます。
(保存瓶によっては熱湯禁止のものもあるのでその場合は沸騰させずに行ってください)
瓶を清潔なふきんの上に逆さにし、パッキンとともに自然乾燥をさせます。
2:梅の実を洗う
梅を流水で一個一個やさしく洗います。
洗い終わったあとは、梅の実傷つけないようそっとざるなどにあけて水気を切り、キッチンペーパーで水滴が残らないようていねいに拭き取ります。
3:梅のヘタをとる
竹串などを使って梅のヘタをとり除きます。
この作業が地味に大変ですが、梅の実を傷つけないように注意しながら頑張って行ってください。
4:梅を氷砂糖に漬ける
保存瓶に氷砂糖と梅を交互に入れます。
ふたをし冷暗所で10日-3週間ほど漬けます。
お好みでお酢を50mlほど(分量外)加えると、すっきりとした味わいになり、発酵もおさえられます。
もし、梅シロップにお酢を入れず発酵して泡が出たり、少し濁っているかなあというときは冷蔵庫に入れてしまうのがいいと思います。
時折梅シロップにカビが生えたのではないかと思うような、白いもやもやができたりしますが多くは酵母や発酵が進んだだけなので大丈夫です。
酵母の場合は果物の香りで、膜が張るようなもの、カビは匂いもかび臭く菌糸が出ているので匂いを嗅いでよく見ればわかります。
梅シロップにカビが生えた場合は残念ですが処分を。
でも、きちんと保存容器の消毒などをしていて保存期間内であれば、ほとんどカビが生えることはありません。
発酵であれば、梅シロップは食べても大丈夫。
我が家は別によく発酵ドリンクを作っているのですが、発酵が進みすぎた時は冷蔵庫に入れて止めています。
熱して止めるという方法もありますが、うまくやらないと栄養が逃げてしまうので我が家では冷蔵庫に入れて止めています。)
仕上がりまで1日1回瓶をゆすります。
梅シロップの保存期間と保存方法は
我が家では梅をつけるのは大瓶でしたがその後うつして冷蔵庫保存をしています。
(その際は同様に消毒を行なっています)
本来、梅シロップは長いと1年保存できるようですが、オイシックスのキットでは
保存は数ヶ月の表記
でした。
(確か1ヶ月と書いてあったように思います)
我が家は皮ごと食べるものなどはオイシックスで購入しています。
オイシックスについてはオイシックスの賢い使い方!無農薬、有機野菜を安くする方法など、損しないために知っておきたいことで詳しくご紹介しています。
保存場所はよく言われる冷暗所でもいいといいますが、近年の暑さを考えるとちょっと心配ですし、長く利用しようと思うと冷蔵庫に入れるのが安心かなと思います。
そうなると1lは大きいんですよねえ。
瓶的に。
出来上がると半分量になるので移し替えれば500ということで、本来は移し替えないのが一番だとは思いますが、我が家は移し替えて冷蔵庫で保存しています。
こんな感じ。
我が家ではホルムガード スカーラ で保存することにして冷蔵庫に入れました。
今はもう廃盤になってしまった心地よい暮らしに一役買ってくれる保存瓶です(^^)
我が家ではこちらのWECKもよく利用しています。
シリコン蓋があれば安心です。
梅シロップの使い方は簡単でその都度、綺麗なスプーンで取り出して、水で薄めてジュースにしたりかき氷のシロップなどに使います。
梅シロップの使い方で気をつけるのは、濡れていない綺麗なスプーンを使うことくらいでしょうか。
ぜひ色々なものに試してみてくださいね。
初夏の手仕事、梅シロップの作り方
夏バテにも聞くという梅シロップ
簡単な作り方で、色々な使い方ができる梅シロップ、ぜひ取り入れていきたいですね。
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