我が家で食器を洗うスポンジの代わりに取り入れることにしたガラ紡ふきん。
ずっと前から気になっていたスポンジのマイクロプラスチックの問題。
擦っていてへたってくるということは深く考えるとプラスチックとして溶け出している可能性は大だなと。
よく考えればすぐにわかるのですが、考えないと気が付かないのが自分が環境に及ぼしている影響だと思います。
というわけで、だいぶ遅いですが我が家で代わりにガラ紡ふきんを取り入れることにしましたのでそのレビューです。
関連半自給自足を目指して・私的心地よい暮らし
関連半自給自足も支えるサステナブルな暮らし
ガラ紡ふきんとは
ガラ紡ふきんというのはゆっくり「ガラガラ」と音を立てながら紡ぐ、「ガラ紡」という昔ながらの方法で編まれたふきんです。
その粗く編まれていることで凹凸があり、洗剤を使わずに洗えるので生活排水の汚染も少なく、お肌への刺激や負担を減らす事もできるものです。
結構色々なものがあり日本製のもあります。
我が家のものはこちら
私のものは届いて気がついたのですが中国製。
ただ、このガラ紡ふきん。
オーガニックコットンで、長いこと(元々オーガニックコットンはそういう定義がありますが)農薬を利用していない中国の奥地で作られたものだとのこと、
輸送という意味での環境負荷が気になりますが、レビューで非常によく見かけたものがこちらだったのでこちらで試すことにしました。
購入時には深く考えていたわけではないのですが、角に吊るすループがついておりキッチンで使いやすいようになっているので良かったかなと思っています。
理由は以下のガラ紡ふきんメリットで説明します。
ガラ紡ふきんを利用したメリット・デメリット
そんなガラ紡ふきんを実際に利用してみて感じたメリットデメリットを紹介したいと思います。
実際にガラ紡ふきんを利用してみたメリット
大きなメリットはもちろん環境への負荷が軽いということなのですが、こちらを利用してみて思ったのは意外にふきんだと衛生的に保てるということです。
これは我が家だけなのかもしれませんがスポンジはうまくきれいに保つということが難しいなあと感じていました。
スポンジの水切りが苦手なんです。
その点、ガラ紡ふきんはふきんなので綺麗に洗った後、タオルを絞る様に絞って使えます。
時間があれば乾かして。
と衛生的に保てます。
そんなわけで先にあげたループがついているのがとても良きなのです。
また売り文句に、洗剤なしでも洗えると記載があり、油汚れだけ気をつければ確かに洗剤なしでもほぼ綺麗になります。
また洗剤は、環境にももちろんですが手肌にも良くないので、洗浄力があればその洗剤を少なめで使えるという意味でもいい様に思います。
実際に和紡布(わぼうふ)ふきんを利用してみたデメリット
注意事項に「油汚れは紙などで拭き取ってから洗ってください」とあります。
まあ環境負荷を考えればそれらはある程度やったりはしているのですが、真っ白く油がつくといわゆる、布に油がついた様な状態になるのでスポンジより嫌な感じになります。
そもそも、綿は吸水性と吸油性が高いことで知られています。
吸水性にいたっては通常の2倍とも言われますが、吸油性も高いので・・まあその辺は注意が必要です。
あとはこれはもう一回り小さいものもあるので次回そちらを試せばいいのですが、私には少々大きく感じます。
みんなどうやって使ってるんだろう・・。
レビューで切って、ほつれるので縫ってという方がいましたが、これだけ粗いものなので私はそれはちょっと怖いなあと思っています。
ただ、ふきんとして販売されているのではないのですが一回り小さいのもあるのでまあ次回はそちらを試そうかなあとか・・
そんなふうに思っています。
ガラ紡ふきんで自分ができることを少しずつ
レビューとしてメリットデメリットを紹介しましたが、ふきんで食器を洗うというのは少し慣れるまで時間がかかるなという印象があります。
それは私たちがある程度順応していかなければいけないことではあるなと思います。
ただ、それがその人にとってストレスになりすぎない程度でということになると思いますが。
私にはまあそこまでストレスに感じないので変更はアリだなと思うという感じでしょうか。
良かったらぜひ試してみてくださいね
そのほか人気ブログこちら
家庭用ソーラーパネル・ポータブル電源(蓄電池)を使った感想【我が家のプチ発電を支えるもの】
SDGsを普段の生活に取り入れるためのヒント
半自給自足も支えるサステナブルな暮らし
参加中です
ぜひポチッとお願いします。
コメント