お煮しめにも近いし、時雨煮にも近いのですが適当な名称がない我が家の正月の牛肉の煮物。
元々はあまり料理をしない父の少ないレパートリーで他はイマイチなものが多いのですが（いや、本当に。隠し味のはずのヨーグルト味のカレーを作る人なので）これだけは美味しく私も小さい頃かあら好きだったものです。
それとなく作り方を見ていて、その後改良して作ったものが今回のレシピになります。
にんじんや蓮根を花形にきればお正月にもおすすめの１品（我が家では基本お正月に作っています）で、普段はもちろん、お祝い事などにおすすめです。
お煮しめや時雨煮に近い牛肉の煮物・レシピ
お煮しめに近いけれど、お煮しめと違うのはお芋が入ってないんですね。
そして時雨煮に近いけれど時雨煮とは少し違うのが時雨煮の割に色々入っている。
そんな牛肉の煮物です。
それでは作り方です。
お煮しめや時雨煮に近い牛肉の煮物・レシピ
＜材料＞
牛肉適量
にんじん１/４
蓮根小さめ１本
たけのこ小さめ１本
ほし椎茸２個
調味料（参考：初めは薄めからスタート）
お酒 大さじ２
みりん 大さじ３
醤油 大さじ４
砂糖 大さじ３
塩・胡椒 適量
＜作り方＞
１：蓮根は使いたいだけ皮を剥き形を（お祝い事であれば）整え酢水に５分程度漬ける
同様に、にんじん、たけのこも切る。
２：干し椎茸をお湯にカップ１程度つける
２：小さめに切った牛肉を塩コショウで軽く炒める。
お肉の色が変わったら、他の具材をいれ軽く炒める。
３：干し椎茸を取り出し（お湯はそのまま使うので捨てない）細切りに。
全体的に軽く炒めたのち、２のお湯を入れ、残りは水をヒタヒタになるより少なめに入れる。
お酒・みりん・醤油を少しずつ足す。（最初は好みの味よりやや薄めに。足していって味を調整する）
４：全体に火が通るまで弱火で煮込む。
煮込むと味が濃くなるので、味を見つつ調味料を調整し足していく。
１晩程度おくと美味しくなります。
お煮しめや時雨煮に近い牛肉の煮物【正月やお祝い事に】まとめ
毎年忘れるのですが結構な量ができるので大きな入れ物に入れても生えると思います。
お煮しめなどはそうされている方も多いですよね。
残りはうどんやそばなどに入れても肉うどん的で美味しくできておすすめです。
具が結構余っていれば卵を落として丼にするのも。
正月のお料理は本来の目的が、３が日何もしないでお重を食べていくというものだと思うのですがなかなかそうはならない中で正月料理で一番後まで活躍してくれるお料理です。
お正月でなくてもおすすめできるのでぜひお祝い事などに利用してみてください。
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