プチ田舎暮らしで生活費は安く住めるのか。現実は?

田舎

最近地方移住、田舎暮らしについての記事をよく見かけますが場所場所によっても違うのだなあという印象。

田舎暮らしと一口に言ってもそもそもの田舎具合が違います。

田舎で本当に過疎化が進んでいるところでは賃貸物件が無料だったりもするようです。

現実、私の住んでいるプチ田舎でも駅から60分程度のところだと一軒家でも3万円を切って借りられたりするのでもっと田舎に行けばあながち嘘でもないだろうと思います。

この田舎具合によって違うというのは田舎暮らしの金銭的な部分、生活費なども同様です。

節約

我が家はブログ記事を読んでいただいている方はわかるようにプチ田舎暮らしです。

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現実はプチ田舎暮らしとはどんな暮らしなのか。

というわけで、今回のブログでは現実にプチ田舎暮らしをしてみて

プチ田舎暮らしは安く住めるのか?

プチ田舎暮らしの現実の生活費など金銭的なメリットデメリットから失敗しないためにはどういうことを考えておくといいのかをぶっちゃけて細かくみてみたいと思います。

目次

生活費は安い?プチ田舎暮らしで失敗しない方法

家 節約

田舎暮らし、地方移住をしたいなという人がまず一番に考えるのは、生活費が安くすむではないか、ということではないでしょうか。

しかし田舎暮らしの生活費のデメリットを調べてメリット面と比べてどのくらい安く済むのかをわかっていないと、ブログ記事でお話ししている人間関係の問題静かさや自然の前に、田舎暮らしに期待する生活費について失敗をするので注意が必要です。

我が家は引っ越しは有無を言わさず結婚で引っ越した関係で、プチ田舎に移住しているので、その土地でかかる生活費については調べませんでした。

ただ今後、田舎に引っ越すならば(さらなる田舎への移住、またはもう少し都会への移住)田舎暮らしで失敗しないために必ず調べる生活費があります。

それは田舎暮らしでの生活費でのメリット面、デメリット面です。

プチ田舎暮らしの生活費のメリット

good メリット

まずはその生活費のメリット面からみたいと思います。

私が住んでいる場所は首都圏近郊ではありますが、特急を使わなければ2時間、特急を使うと東京まで1時間弱
という距離です。

そんな感じのプチ田舎暮らしというところ。

我が家のプチ田舎暮らしについてのもう少し詳しいお話はこちらのブログ記事、暮らしてわかったプチ田舎暮らしのメリット・デメリットを見ていただくとして。

そんなプチ田舎暮らしの物件の賃料ですが、以前賃貸で住んでいたところは駅から10分程度で、駐車場込みで5万円。

大きさは2LDKでした。

賃貸でも駅から近いとびっくりするほどは安くはありません。
(それでも十分安いと思いますが)

しかし離れれば離れるほど賃貸物件でも分譲物件でも安くなってきます。

節約 ロゴ

4年前に中古一軒家を購入して今は駅から16分程度のところに住んでいます。

新築価格でも駅から16分程度でも、「2000万が上限」な感じ。


大体1500万前後というところでしょうか。

中古だと物件によりますがまあその半分ちょっとくらい。


東京の民営住宅の賃貸物件の家賃は1か月3.3㎡当たり8566円だそうで、最も安い山口県(3430円)の2倍!だそうです。

びっくり

私は独身時代、横浜に住んでいたのですが、当時、同じく歩いて15分程度の場所で1DK賃貸物件で5万円でした。

なのでそこから計算すると、単純に2倍の広さで倍まで行かないにしても8万以上は行くと思いますので、プチ田舎暮らしの賃貸は比べても安いです。

プチ田舎暮らしの住居費は現実はどこもそんな感じだと思います。

いわゆるニュータウンと呼ばれるような地域も、プチ田舎(というより都会よりの田舎という方がもう正しい環境だと思います)だとありますがそれで、賃貸が都心の0.8倍程度と捉えるといいと思います。

さらに、それ以外で安くなりそうな生活費、生活用品や食品などの物価はどうかというのを田舎暮らしで見ると地域によって違うようです。

野菜

プチ田舎暮らしであっても、海あり県で、農業の街なので、魚もそこそこお安め、野菜も安めだと思います。

例えばですけれど、玉ねぎが安い時は1つ25円、きゅうりなどは地元でもとれるので3本100円、1本30円のことも。

玉ねぎが高いと言われた2022年の春でも、気をつければ玉ねぎが1つ50円程度では手に入りました。

刺身で言うとカツオは旬であればサクで350円くらい。

刺身

実家に帰るとこのプチ田舎暮らしの物価の安さはとても実感します。
(実家はまあまあ都会なので^^;)

あとは地元野菜を販売している場所もあるので、無人野菜の場所などを1カ所見つけておくと本当にプチ田舎暮らしならでは。

生活費の食費は抑えられる感じです。

大人2名、未就学児1名で月3万円程度で食費を抑えられているのは間違えなく土地柄、プチ田舎暮らしのおかげ。

節約

都心に住んでいた頃は1人で2万くらいはかかっていました。

多分この家族構成だと45000円はいくと思います。

なので、私の住んでいる地域で言うと、生活費のうち住宅代と食費だけで少なく見積もっても4万〜5万くらい開きが出てプチ田舎暮らしで安く暮らせます。

その浮いたお金で貯金ができたり、子供の教育費にかけられたりするわけです。


ただ、田舎具合によっては、スーパーも全くないというような場所もあるのでそうなると輸送費などもかかるので高いのではないかと思います。

田舎暮らしで生活費のうち安くなることが期待できるのが、この、物価(食材費)と住居費です。

なのでこの田舎暮らしのメリットがどれくらい享受できるのかは移住前にリサーチするのがポイントです。

注意・ポイント

あとは特徴としては私の住んでいる地域はそのほかガソリンも安め

これは住んでみて気がついたのですが都心と20円くらい大概違います。

これは人に聞いたところによると、それこそ、「輸送費が少ないために安い」ようです。

でも田舎によってはそれこそ逆に高いところも。

その辺は土地柄ですね。

田舎に行くと、高くつく可能性もあるのでガソリン代などは注意が必要だと思います。

逆に私の住んでいるところはめちゃ田舎よりは、農作物などの貰い物は少ないのでその辺は無料とかいうほどには安くはなりません。笑

でもそこまで付き合いが密でないので助かるとも思います。^^

まあ、それでもやはり田舎暮らしではあるので、都会よりは結構もらう気はしますが・・。

(家庭菜園やっている方も多めなので^^)

なのでプチ田舎暮らしの生活費で、現実的に失敗しないようにリサーチしなければいけない点は、家賃に対して物価、ガソリン代がどのくらい安い、高いのか、メリット面がどのくらいあるのかだと思います。

まるばつ メリットデメリット

家賃は確実に下がるとは思うのでどれくらい下がるのかのリサーチですね。

逆にプチ田舎暮らしの生活費のデメリット面では失敗しないために何をリサーチして気をつければいいのか、その点についてお話ししたいと思います。







生活費のデメリット

bad バツ デメリット

田舎の多くはプロパンガスの利用になります。

日本生活協同組合連合会の「わが家の電気・ガス料金しらべ」(2019年)によると、都市ガスの1㎥当たりの料金は170円、一方のプロパンガスは、都市ガスの約1.8倍の313円です。

現実に我が家も1㎥当たりの料金は300円、基本料金は1500円なので、都市ガスの基本料金の平均900円と比べても少しお高め。

使う量と比べて考えると月3000円ー5000円程度と高めなのかなと思います。

ただ我が家は中古を購入した時に、オーナーがお風呂のリフォームをガス屋にやってもらった関係でその辺の契約で少し高め設定なので、もう少し下がると思います。(最初が高すぎたという話ですね。現実にそうする予定)

水道はどうなのかと言うと20立方メートルの従量料金は1㎥につき189円基本料金は1037円なので東京とさほど変わらずです。

水道

ただこの水道とガスも田舎具合や地域によってお値段が少し違うので調べてから、田舎暮らしの検討をした方が失敗しないです。

ちなみに田舎暮らしでも電気代は言わずもがな変わりません。

我が家はエネオス電気を利用しています。

もう少しエコなものも利用したいですが、そこはバランスで。

田舎暮らしで生活費などで失敗する盲点は意外にガスと水道だと思っています。

あまり気にせず引っ越す方が多いと思いますが、結構どこの田舎でも生活費のうち、ガスと水道料金は上がる可能性が高いです。

そのため失敗しない様、引っ越す前に確認した方がいいと思います。

場所によって大きく異なる生活費

節約 車

別途田舎具合で変わってくる生活費もあります。

それはよく言われる田舎での必需品の車です。


あった方が便利ですがこの辺は特に田舎具合によるのかなと思います。

我が家は歩いて3分程度にコンビニ、さらに5分行けばコンビニとチェーン店の食べる場所、6、7分で薬局、15分で病院と揃っているので車がなくても暮らせます。


現実に車がない方もご近所さんにはいます。

そもそも、駅近で駅にはスーパーもあるので車自身が生活必需品ってほどではないのですが、最近は私も車を保有しています。

それは子供に行かせたい保育園の送り迎えのため。
 

これはもしかしたら都心でも変わらないかもしれません。

保育園に入れる前2年ちょっとは、車は夫が所有しているだけでした。


夫は仕事で使っているので都心であっても必需品なのでまあ除外するとして、少し新しめの中古車で購入したので10年利用したと見越して1か月1万程度。

自動車税が3万、保険が5万なので1ヶ月にすると維持費に7000円程度、車検代を考えると全部で大体月1万円と言うところ。

(ちなみに駐車場は大概ついていて高くても5000円程度。駅前のコインパーキングは1日止めて300円です)

なので田舎暮らしの生活費のデメリット的には必需品として車を持てば、ガソリン代を入れて2万程度マイナスになります。

先ほどの生活費のガス代と足してガソリン代を含めて、
26000〜28000円マイナス
というところでしょうか。

この田舎暮らしの生活費のデメリットを調べてメリット面と比べて、どのくらい安く済むのかをわかっていることが人間関係以外で失敗しない方法だと思います。

プチ田舎暮らしの生活費の現実のお得感、まとめ

これらをふまえるとまあ、25000円ー35000円くらい田舎暮らしの方が都会より生活費は安めで住んでいます。

月にすると大したことがないですが年間にすると30万程度の節約。

そして実はプチ田舎暮らしで大きな違いだなあと思うのはレジャー費が安めなことです。

元々田舎に住んでいるので、牧場などもすぐ近くにあり田舎に移動するお金がかかりませんし、都会よりもちろん安めです。

また、そう言った海や川などのアウトドア系も近いので高めの遊園地などに行く頻度は減ります。

お金だけで考えると多分年間で少なくても5万はこの辺で違うと思います。

家でバーベキューなども場所によっては平気だし、庭もあるし、レジャーには割と困りません。^^
何より田舎暮らしは、子供にはとてもいい環境。
 

ただ、以前の総合的なメリットデメリットのブログ記事にあるようにそのほか田舎暮らしの近所付き合いなどのデメリットは多少はあると思うので

(ただこれも田舎によって非常に異なると思います)

その辺の自分の取捨選択なのかなあと。

この金銭的メリットを大きいか小さいかと思うのもまあ人次第ですかね。

どちらにしても移住前によくリサーチしたり現実にショートステイなどをして考えてみることをおすすめはします^^



こちらの半自給自足のためにのブログ記事も人気です。

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